3月4日には、バンダイが新テーブルゲームブランドを紹介する発表会が行われ、そのブランドの第一弾として「GUNDAM ASSEMBLE」と「プラコロ」がお披露目されました。発表会では「プラコロ」を直接プレイできる体験会も実施。本稿では、「プラコロ」を先行体験した模様と、本ホビーの開発担当である松浦由莉氏のインタビューをお届けします。
◆安定をとるか、ロマンとるか…リニューアルされた「プラコロ」を先行体験!
まずは「プラコロ」のルールを改めて紹介。はじめにプレイヤーは、じゃんけんなどで先攻・後攻を決め、ポケモンのサイコロ「キャラコロ」と、ポケモンが使うワザのエネルギーがデザインされた「エネコロ」を同時に振ります。
プレイヤーが選んだワザに書かれたエネルギーの数が出たら、ワザは成功。次に振られたキャラコロを確認し、ワザに書かれた向きが合っていた場合、その効果をプラスしてダメージ計算を行い、最終的に相手のライフを削ったプレイヤーが勝利となります。
今回の先行体験会で用意された「プラコロ」は、ピカチュウとイーブイの2つ。筆者は2戦を行い、どちらのポケモンも体験してきました。
ピカチュウのワザ構成は、かじる、でんきショック、10まんボルトなど、でんきタイプのワザが主軸。そのほか、アイアンテールやボルテッカーなど、アニポケでもお馴染みのワザが用意されていました。
でんきエネルギーが1つと比較的成功しやすい「かじる」で着実に攻めるのか、それともエネルギーが多く必要な分、大きなダメージを与えられる「10まんボルト」でハイリスク・ハイリターンな立ち回りを狙うのか、悩みどころです。
また、キャラコロで決まるボーナス効果も相手を攻略するポイント。シンプルにダメージをプラスしてくれるポジティブなものや、次のターンに振るエネコロの数を減らすネガティブなものなどさまざまな効果が存在し、その効果の使い所が勝利の鍵となります。
特に印象に残ったのは、ピカチュウの「アイアンテール」。はがねタイプのワザではありますが、キャラコロが成功すると10ダメージを軽減する効果があり、自身のライフを守る立ち回りもできます。
ピカチュウを使用する場合、エネコロもでんきエネルギーが中心になりますが、その中にはがねタイプのエネルギーを混ぜ、相手に合わせたワザ構成を組むのも作戦のひとつ。この「プラコロ」には、弱点を突くと20ダメージがプラスされる要素もあるため、相手に合わせてワザやエネコロをカスタマイズしながら戦略を立てられる点が非常に魅力的だと感じました。
ちなみに筆者は一勝一敗で引き分けに。リスクを取るタイミングと守りに入るタイミングを見極めることが難しかったです。体験会は限られた時間ではありましたが、ゲームの本質をしっかりと考えることができ、非常に堪能することができました。1試合15分ほどで決着がついたため、「プラコロ」はそれほど時間もかからず、気軽に大人も子どもも楽しめるホビーだと思います。
<cms-pagelink data-page="2" data-class="center">次ページ:「プラコロ」開発担当の松浦氏にインタビュー!</cms-pagelink>
◆「プラコロ」開発担当の松浦氏にインタビュー!
――今回、「プラコロ」が復刻するということですが、リニューアルされることになった経緯について教えてください。
松浦:ポケモンが30周年という節目を迎えるにあたり、改めて株式会社クリーチャーズ様、株式会社ポケモン様、BANDAI SPIRITSがそろって結集し、復刻させようというお話になったことがきっかけです。そうした流れの中でこのプロジェクトがスタートしました。
――30周年という節目がきっかけとのことですが、どれくらい前から計画されましたか?
松浦:商品の開発という部分で言いますと、昨年くらいから設計や試作などを進めながら、開発を進めてきました。
――発売となる「プラコロ」では、さまざまなポケモンが登場すると思いますが、そのポケモンの採用理由などはあるのでしょうか。
松浦:弊社としても「このポケモンを入れたい」という案はもちろんあるのですが、ラインナップに関してはクリーチャーズ様とポケモン様と協議しながら決定しています。
――例えば具体的な制作意図などはありますか?
松浦:詳細な企画内容についてはお答えできない部分もありますが、タイプの相性やゲームバランスなども考慮しながら、どのポケモンを採用するかを検討して商品開発を行っています。
――今後、「プラコロ」を実際にプレイできるイベントなどの予定はありますか。
松浦:5月頃から先行体験会を開始する予定です。発売後も弊社主催のイベントに加え、先ほど発表会でもありましたように、イオン様での体験会など、各店舗様と連携しながら体験会を実施していく予定です。
――最後に、「プラコロ」を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。
松浦:30周年というポケモンアニバーサリーイヤーにでリバイバルすることで、かつて遊んでくれていたお子様たちが、ちょうど30~40代になってきていると思います。
――ありがとうございました!


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