ボクシングで前人未到の偉業を達成したクロフォードは、42戦42勝無敗というパーフェクトレコードを保持したまま昨年12月に引退を表明。
そんなレジェンドの今回の来日の目的は「ビジネスのエクステンション(拡張)」であると明言し、特に日本を中心としたアジアのペイ・パー・ビュー(PPV)におけるパートナーシップの構築であると説明。
松田社長は、現在の日本の格闘技界について、チケット販売やスポンサー収入では盛り上がりを見せているものの、「PPVビジネスはまだ伸び切っていない」と分析。さらに成長を迎えるため、知人を通じてクロフォードとコミュニケーションを取り、ボクシング本場アメリカでPPVの頂点を極めた最強王者の知見を導入し、日本で共同展開していく意向を示した。
そのために、「クロフォード・マネジメント・プロダクション」というジョイントベンチャー(共同事業体)を設立し、インフルエンサーとしても強い影響力を持つ平本を“スペシャルグローバルアンバサーダー”に起用。「今後キャリアアップしてUFCの道も開かれて来ると思うので、圧倒的なPPVの数字を持ったファイターとしての実績を作って、UFCで活躍してもらいたい。そして、次世代の平本選手をたくさん生み出していきたい」と期待を寄せた。
クロフォードを心から尊敬している平本は、会見では緊張気味だったが、「最も尊敬するアスリート。昨日も東京の街を一緒に回り、夢のような時間だった」と興奮気味に振り返り、「サウナにも一緒に行きました」とすでに意気投合している。
昨年2月に右肩負傷し長期欠場していた平本は、今月10日の『RIZIN.53』の皇治とのスタンディングバウトで1年9月ぶりに復帰戦を迎える。その直前にクロフォードと時間を過ごすことで「自分の中でエネルギーがすごく蓄えられた。一緒に過ごせてすごく光栄です」と試合に向けて最高の後押しをもらった。
クロフォードが3日には帰国するため、皇治戦のセコンドにつくことができないが、「ぜひアメリカにトレーニングに行かせてもらいたいと話して、『いつでも』と言っていただけたので、ぜひ行きたいです」と目を輝かせた。
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