もはや、大臣辞任は避けられないのではないか。不倫が発覚した松本洋平文科相(52)の辞任が秒読みになってきた。

高市官邸は「後任選び」をはじめたようだ。


 18日の参院予算委員会は大荒れだった。松本氏が、自身の不倫について“虚偽答弁”していた疑いが強まったうえ、なにを聞かれても「コメントを控える」という答弁を連発したためだ。19日の参院文科委員会は、開催見送りとなってしまった。野党サイドは、不倫について説明責任を果たさないかぎり、委員会の開催に応じない構えだ。


 虚偽答弁の中身は、一言で言えば、不倫相手と議員会館でセックスしたのかどうか、ということだ。


 先週「週刊文春」で不倫を暴露された松本氏は、不倫や、不倫相手を議員会館に招いたことは認めていた。ただし、「議員会館で意見交換、普通に話をしただけ」と国会で答弁していた。


■ 不倫相手が「週刊文春」で爆弾証言


 ところが、5年間、不倫関係にあったAさんが、今週発売の「週刊文春」で、「私は彼と、確かに議員会館で身体を重ねました」と爆弾証言したため、虚偽答弁だった疑いが浮上。


 さらに、不倫発覚後、松本氏はAさんに対して、ウソ証言を強要したり、「不倫関係を否定する書面」への署名を持ちかけていたという。


 予算委員会で質問に立った立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が、不倫疑惑を追及し、「虚偽答弁ですね」「女性に嘘の証言を強要したのか」と質問を重ねたが、松本氏は「相手があることなので、コメントは差し控える」を連発。


「週刊文春の記事を読んだ感想は」「説明ができないなら、後日、文書で詳細な回答を下さい」と、杉尾氏が求めても、「相手があることなので、コメントは差し控える」の一点張りだった。


 自民党関係者がこう言う。


「さすがに松本大臣は、もう長くもたないでしょう。文科省は『高校授業料無償化』に関する法案を抱えているのに、大臣が説明責任を果たさなければ国会が動かない。かといって、いまさら『議員会館でセックスしました』とは説明できないでしょう。決定的なのは、不倫相手の女性が『彼は、お相手がいることだから、と説明を避けていますが、私を盾に逃げ回るのは卑怯だと思う』と、週刊文春の取材に答えていることです。これでは『相手があることなので』は、使えなくなります」


 高市内閣には、松本氏のほかにも、国会答弁がおぼつかない大臣が2人いる。辞任ドミノが起きたら、高市内閣の高い支持率も急落する可能性がある。


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 答弁の不安定さは昨年の臨時国会から札つきの黄川田こども担当相。関連記事【もっと読む】『黄川田こども担当相の“ポンコツ答弁”が炸裂! 立憲・蓮舫氏との質疑で審議が3回も中断する醜悪』…では、そのグダグダぶりを詳しく報じている。


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