毎週のように多くの新商品が発売されるコンビニエンスストア。その中から“ヘルシー”に注目して商品をレビュー・紹介していきます。
おにぎりをくずしながら食べる「ユッケジャン風スープ」
次第に寒さが厳しくなり、少しずつ冬の訪れを感じる季節が到来しました。この時期は、ほかほかの鍋やスープで体を温めたくなりますよね。そこで今回は、アツアツのスープと一緒にご飯が食べられる「ユッケジャン風スープ」をピックアップ。刺激のある辛さと温かいスープがコラボしているので、体の芯からポカポカしてきそう。さっそく詳しくレビューしていきましょう!

同商品は、スープの中におにぎりが丸ごとひとつ入っているユッケジャンスープ。一度にスープとクッパの両方の味わいを楽しむことができます。具材には、にんじんごま油和え、錦糸卵、牛肉炒め辛口だれ和え、ほうれん草がラインナップ。辛さを格上げするために、コチュジャンもたっぷり入っていました。加熱する前はスープがゼラチン状に固まっているので、必ず電子レンジで温めてから食べ始めましょう。

まずはスープだけで味見したところ、なめらかな口当たりが感じられました。「あれ、あんまり辛くないかも…」と油断していると、飲みこんだ直後から喉のあたりがしびれてきます。

続いて、中に入っているおにぎりをくずしながらひと口味見。軽く表面を焼いてあるおにぎりからは、ほんのりと香ばしさが感じられます。ひと粒ひと粒にスープがよく絡んでいるので、コク深いテイストが味わえました。特に辛口だれで炒めた牛肉との相性がバツグン。細かく刻まれた牛肉は、ご飯のおかずとしての役割も果たしていますよ。

実際に食べた人からは、「辛口スープでエネルギーがみなぎってきた!」「牛肉のうま味がギュッと詰まっていておいしすぎる…」「コチュジャンがよく効いた本格的な味わいに感激しました」「辛い! けどうま過ぎてどんどん食べられちゃう!」といった声があとを絶ちません。辛党の人や、韓国グルメが好きな人にうってつけの「ユッケジャン風スープ」。スープがアツアツのうちに食べるのがおすすめです。
文/プリマ・ドンナ