2025年5月17日、アクティブシニア・マクタン島木曜会の 吉田 正昭さんは、人生を諦めない行動派の人物だ。失敗して、何かを学び、何度でも挑戦するハイパワーシニアだ。
その吉田さんから『カモテス島北端に位置する「トゥラン島」』のレポートが届いた。

その他の写真:カモテス島北部のホテル 朝食

 「トゥラン島への小旅行は、心に残る一日となりました。小さなバンカーボートで往復400ペソのカモテス島ートゥラン島、数分の航海にしては、大阪人の私にはバカ高く感じます。のんびりと半日を過ごした後、一度カモテス島ホテルに戻り、午後は村の中を探検しました。小さなレストランやサリサリストアが点在する可愛らしい街。通りを歩きながらすれ違う人々に挨拶をすると、みんなニコニコ笑顔で返してくれて、その温かさに心がほっこりしました。

夕方にはホテルのプールサイドでゆったりと過ごし、日が沈む頃には海の見えるテーブルで夕食を楽しみました。メニューは多くありませんでしたが、リーズナブルな価格と心地よい雰囲気のおかげで、ゆっくりと贅沢な夜を堪能しました。

宿泊したホテルはシンプルで清潔感があり、広さこそ控えめながら、快適なエアコンが備わっていて居心地抜群。一泊1,500~2,000ペソの料金には朝食も含まれており、朝の時間をゆっくりと過ごすことができました。

翌日は昼のフェリーでダナオに戻る予定だったので、もう一度トゥラン島を訪れようとチケット売り場に向かいました。しかし、土曜日とあって長蛇の列ができており断念。
仕方なくホテルに戻り、再びプールサイドでのんびりとした時間を過ごしました。

帰りのホテル送迎は高額だったため、近くのサリサリストアでオートバイを手配(150ペソ)。コンスエロ港まで快適に移動し、港のお土産店では頼まれていたTシャツやバッグを購入。その後、11時30分発のダナオ行きフェリーに乗り込みました。エアコン付きの客室(350ペソ)は快適で、短い船旅を思い切り楽しむことができました。

ダナオ港に到着後は、40ペソでリロアンまでバス移動。無事に自分の街に戻り、充実した小旅行を終えることができました。トゥラン島の穏やかな時間が、今でも心に鮮やかに刻まれています。』

両替レート 10,000円⇒約3,800ペソ
【編集:Eula Casinillo】
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