【その他の写真:ホテルフロント(2019年12月30日撮影)】
2018年にオープンした、ホップ イン ホテル アラバン マニラ(Hop Inn Hotel Alabang Manila)は、シンプルなビジネスホテルで、客室には冷蔵庫は無いが、1階に飲食コーナーのあるセブンイレブンを配置し利便性が高い。
モンテンルパ・アラバンは、海外からの駐在員も多く暮らす治安の良い都市で、マニラ空港から高速道路を使用して約30分、渋滞も少ない。
マニラのホテル事情は、バンコクに比べ割高だが、このホテルは、4000円台前半(1ルーム・2人使用)からの価格設定。客室には、備え付きのパソコンデスクと椅子が一つ。ハンガーコーナーの下には、セーフティボックスが置かれ、ボディソープ、ドライヤーも備え付けられている。基本のベットなどの寝具やタオルは、1クラス上の仕様でゆったり快適に過ごせる。
テレビ・エアコンは、中国Haier製だが、安全に差の出るエレベーターは、日本エレベーター製造の製品を2機使用するなど配慮がうかがえる。観光立国として一歩リードするタイ発の「ホップ イン(Hop Inn)」は、コストパフォーマンスの高いホテルとして、リピーター率も上昇。基本コンセプトを押さえたビジネスホテルとしてフィリピンでの躍進が続いている。
【編集:KL】