2021年6月、慰安婦像も銅像。朝鮮労働者像もまた銅像。
あちこちに、銅像建てて、いったい韓国人は、どんな文化を学んでいるのだろう。

その他の写真:銅像のイメージ

 さて。この朝鮮労働者像のモデルは、意外に知られていないけれど、韓国の小学校の教科書に「誤って」掲載された(本物の嫌日なら間違えようがないはずなのに)「日本人労働者」の写真だったそうだ。いや、断定はよそう。「日本人」労働者の写真と外見的特徴がとてもよく似ているのだそうだ。

 それを正直な元大田市議が主張してしまった。


 もちろん、2019年に大田庁舎前の公園に制作・設置した彫刻家夫妻は即座に否定。即座に名誉棄損で、元市議を訴えた。

 しかし、似ているものは、似ているとしか、地裁の裁判官だって360度見て判断する。元市議が「モデルは、日本人だった」と語るには、そういう信ぴょう性があると認めざるを得ない。

 朝鮮人労働者が、日帝時代に、馬車馬みたいに働かせられて人間扱いされなかったから英雄視しろ的な制作動機があったのだろうけれど、パクリはまずい。

 労働者に人種は関係ないと、単に「労働者像」とすればよかったのか。
あくまでもオマージュですとすればよかったのか。普及されている教科書を真似したら、そりゃバレルに決まっている。

 大田の他、釜山の日本総領事館近くやソウルの龍山駅前にも、この彫刻家が制作した労働者像があるそうだ。

 そうか、そんなに日本人が好きだったのか。意外に知られてないけど、それ、ツンデレって言うんですよ、日本では。
【編集:fa】