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ラオスの総人口は約700万人。
安い国内の賃金より、隣国タイや諸外国の高い賃金を求めることが主な理由だとして、多くの労働者はアフターコロナで、タイなどに戻っていくだろうとも述べている。ラオス人労働者の多くは、人材エージェントなどを通じて、現在でもタイや韓国、日本などに出稼ぎに出ている。
また、雇用側もラオス人労働者に対して技術レベルが低いとみなしていて、仕事のスキルがある程度向上した熟練労働者に対しても、非熟練工と同じ賃金しか支払われない。当局と雇用側はこれらの問題について話し合いを続けており、労働の質の向上に対応した賃金体系と最低賃金の底上げについての必要性を議論している。
また、同省では毎年全国技能競技会を開催しており、職業教育と技能の質の高さはラオス人労働者の能力を実証していると述べた。このコンテストは、アセアンおよび世界レベルでのスキルを競うもの。しかし、このコンテストに勝った人の多くは仕事を見つけることができていない。労働当局は民間部門と協力して、雇用サービスと自営業を改善および促進し、労働者の保護を強化し、労使関係を強化するとしています。
【編集:そむちゃい吉田】