2024年2月、フィリピン・ミンダナオ島ダバオ市郊外のチョイスマート(ミニスーパー)でも、Lucky Me! インスタント焼きそば 120グラム入り(揚げ麺)の大袋が登場した。

その他の写真:二番目に売れているのは、Lucky Me! Pancit Canton Extra Hot Chili Flavorで、唐辛子の刺激が強く、くせになりそうな味わいだ。


 一番売れているのは、Lucky Me! Instant Pancit Canton Chili-Mansi Flavourで、適度な辛さとカラマンシーの酸味が絶妙に調和した味わい。ニンニクの香りが食欲をそそるタイプ。

 二番目に売れているのは、Lucky Me! Pancit Canton Extra Hot Chili Flavorで、唐辛子の刺激が強く、くせになりそうな味わいだ。

 フィリピンの即席めんは、歴史が古く、1958年に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した日清食品ホールディングスが、フィリピンでも即席めんの普及に貢献した。その後、フィリピンでは即席めんが手軽で美味しい食事として広く受け入れられ、人々の食卓に欠かせない存在となった。

 年間消費量は世界第7位で、ASEAN(東南アジア諸国連合)ではインドネシアとベトナムに続く第3位の市場となっている。
推計で40億個以上食べられている。

 フィリピンの即席めんは、スープタイプから焼きそばタイプまでさまざまなバリエーションがある。特にシーフード味やカラマンシー(スダチ)味、ホットチリ味が人気。また、メリエンダ(午後のおやつ)向けにミニサイズのカップ麺も好調だ。
【編集:Eula Casinillo】