じゃあ、北朝鮮における「携帯電話」はスマホになる。しかし、日本の通信会社のような会社が北朝鮮にはない。北朝鮮を観光できる国の方々は、監視されながら決まった場所の固定電話を使い、メールはホテルのフロント経由等連絡手段が限られている。
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北朝鮮の一番偉い金正恩国見委員長は、手下に指示を出す。手下は、一字一句聞き漏らさないように、必死にメモを取る。まだまだアナログな世界がそこにある。
しかし、党の宣伝扇動部副部長だけが、携帯電話でリアルタイム入ってくる情報を捜査している。金委員長の言うことなどまったく聞いていないように見えるときもある。
それでも、罰せられないのは、それが彼の仕事なのだろう…携帯電話:スマホに見えるのは、実はトランシーバーではないか、あるいは無線とか。
スマホを持つことが許されても、Wi-Fiと供給する会社がなければ、宝の持ち腐れだから…先進国状況に見える無線。
昭和の時代のコンサート設営などでは、無線で連絡が取られていたことを想像してみてほしい。彼が登場するのは、金委員長が視察するイベントで、ミスは許されないのだ。
スマホやパソコンは便利だけど…北朝鮮のようにアナログな展開の方が、人間らしい人間の身の丈のような気もしないこともない。
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