毎年人気のある名前のランキングが発表されるように、名前には流行りがあります。2014年は「陽菜」や「凛」が多くの赤ちゃんにつけられた名前だったとか。
反対に、子供の頃多かった名前が大人になってみると、古いとみられることも。そこで、古風だなと思ってしまう女性の名前について調査してみました。

■昭和を感じる「古風だな」と思う女性の名前ランキング
1位:はなこ
2位:さちこ
2位:ちよ
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1位は《はなこ》が選ばれました。
昔は女性の名前の定番であった「子」がつく名前自体が、今の子どもの名前では珍しい状態に。同じ《はなこ》でも、「花子」と「華子」では印象が違うかもしれません。最近では朝の連続テレビ小説『花子とアン』の、主人公の名前としても注目されているので、《はなこ》とつける人も増えるかもしれませんね。

2位には同率で《さちこ》と《ちよ》が入りました。
《さちこ》は童謡『サッちゃん』でも知られるように、《はなこ》同様、女の子の名前の定番でした。漢字には、大物演歌歌手など芸能人にもいる「幸子」や「早智子」のほかに、「佐知子」や「祥子」などもあります。同率2位の《ちよ》は、確かに最近あまりみない名前ですが、日本らしい古風な名前と言えるかもしれません。

10位までの名前のうち、実に8つに「子」のつく名前がランクされる結果となりました。キラキラネーム(パッと見では読めないような当て字や、無理やり日本の漢字に当てはめたような名前)といわれる名前がある中、あえて古風な名前をつける人も見受けられます。
シワシワネームと揶揄されることのある名前が、古くて新しいといわれる時代が来ることもあるかもしれません。
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名)
調査期間:2015年8月28日~2015年9月2日
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