そこで今回は、怖そうだと感じてしまう名字について探ってみました。
1位 鬼頭(きとう、おにがしらなど)
2位 百目鬼(どうめき、どめきなど)
3位 恐神(おそがみ)
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「鬼頭」!
鬼の頭と書く鬼頭という名字。鬼と聞くと、大きな牙を持ち、目を見開いてグッとにらみつけるまさに“鬼の形相”を連想する人も多いはず。そんな鬼という漢字が入っているだけで圧倒的な怖さを感じますね。
しかし実際の名前の由来は、源為朝の息子・尾頭次郎義次が鬼賊退治した功績がたたえられ、“鬼頭”姓を賜ったことがはじまりだと言われています。
そのような由緒正しい名字ではありますが、やはり鬼という漢字のインパクトが強く、第一印象は「怖い」と感じた人が多数。1位となりました。
2位は「百目鬼」!

こちらは鬼という漢字に加え、“百目”という漢字が入っているのが怖さを引き立てるポイント。全身に多くの目を持つ妖怪の名前が“百目”であり、さらに鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に描かれた腕にいくつもの目を持つ妖怪の名前が“百々目鬼”であることから、それらの恐ろしいルックスの妖怪を連想してしまう人が多数。2位となりました。
3位は「恐神」!

死神ならぬ、「恐ろしい神」と書く恐神という名字。福井県には恐神町という地名があり、恐神姓を持つ人も多いようですが、名前の由来は定かではありません。
神様という絶対的な力を持つ存在と恐ろしいという漢字が融合してできた恐神という名字を見て「えたいの知れない力を持っていそう…」と感じた人が多数。3位となりました。
このように、怖い意味やパワーを持つ漢字が並ぶ名字が上位に選ばれる結果となりました。気になる4位~51位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんは、どの名字を見て怖そうだと思いますか?
(参考:名字由来net)
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~40代男女:複数回答)
調査期間:2018年7月19日~2018年7月19日