食べかけの菓子の保存方法に悩んだことがある人は多いでしょう。

輪ゴムで止めたり、ジッパーバッグに入れたりと、人によって方法は違うと思います。

しかし、「しっかりと密封した!」と思っても、気付いたら菓子がしけていたということもしばしば…。

そんな悩みごとを解決する商品を、100円ショップの『ダイソー』で発見しました!

それが『イージーシーラー』です。価格は税込み110円でした。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
イージーシーラーの写真

袋を熱で少し溶かして接着することで、しっかりと密封できるのだとか。

シーラーは数千円するものもあるので、110円で手に入るのは驚きです。

果たしてうまく袋が密封できるのでしょうか。

実際にいくつかの菓子袋で挑戦します!

ダイソーの『イージーシーラー』を使ってみた!

『イージーシーラー』が使用可能なアルミ蒸着袋、ポリプロピレン、ポリエチレンで試してみます。塩化ビニルは家になかったので試していません。

見た目はホッチキスのようですね。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
イージーシーラーの写真

パッケージの裏面に記載されている通りに電池を入れます。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
イージーシーラーの写真

単三電池が2本必要なので、用意しておきましょう。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
イージーシーラーの写真

電池を入れたら使用可能です。

まず、先端の黒い安全カバーを外し、発熱部分を3秒程度挟んで密着させます。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
イージーシーラーの写真

最初にアルミ蒸着袋から試します。アルミ蒸着袋はよくある菓子の袋で、内側が銀色になっているものです。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
お菓子の袋の写真

端からしっかり挟み、スライドしていきます。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
イージーシーラーの写真

最後までスライドすると、しっかりと接着できました!

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
お菓子の袋の写真

接着した部分を少し引っ張ってみても、開きません。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
お菓子の袋の写真

続いて、ポリプロピレンで試します。

ポリプロピレンは、洋菓子店の焼き菓子などの包装に使われることが多いようです。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
お菓子の袋の写真

端をしっかり挟んでスライドしていきます。

両端部分が少し重なっていて厚みがあるので、しっかり押さえてゆっくりスライドしました。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
お菓子の袋の写真

ゆっくりスライドしたので、少し袋が焦げてしまいましたが、接着できました!

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
お菓子の袋の写真

こちらも、少し引っ張っても開きません。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
お菓子の袋の写真

最後は、ポチエチレンを試してみます。ポチエチレンは、よくあるビニール袋のような薄手のものです。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
ビニール袋の写真

端からスライドしていきましたが、途中で袋が破れてしまいました…。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
ビニール袋の写真

スライドした部分は一応接着できていますが、その上の部分が破れています。

やり方によっては成功するかもしれませんが、かなり難易度が高いと感じました。

もう手放せません! ダイソーの『イージーシーラー』がすごい
ビニール袋の写真

試してみた結果、アルミ蒸着袋とポリプロピレンは問題なく接着できました!

市販の菓子はこの2つの袋が多いので、普段使いには十分活用できると思います。

接着した菓子を後日開封してみましたが、いずれもしけていませんでした。子供の菓子がよく余る我が家では大活躍しそうです!

とても簡単に使えますが、発熱部分は熱くなるので火傷には十分注意しましょう。

食べかけのお菓子に困っていた人は、活用してみてはいかがでしょうか。

[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]