チャーハンをおにぎりにすると、お弁当に使えて便利。しかしパラパラのチャーハンだと、握ってもうまくまとまらず、ぽろぽろと崩れてしまいがちです。
本記事では、『セブンプレミアム』の公式サイトに掲載されている、『おにぎり用チャーハンの作り方』を紹介します。
おにぎり用チャーハンの作り方
<材料>(3個分)
・ごはん……300g(※炊きたてのあたたかいごはんを使用)
★ロースハム……4枚
・長ねぎ……30g
★こだわり新鮮たまご……1個
★鶏がらスープの素……小さじ1杯
・オイスターソース……小さじ1/2杯
・塩……少々
・こしょう……少々
・ごま油……大さじ1杯
★=セブンプレミアムです。
セブンプレミアム ーより引用
作り方
1.ハムを5㎜角に切る
ハム4枚を重ね、端から5㎜幅に切ります。
ハムの向きを変え、端から5㎜幅に切ります。
2.長ねぎを粗みじんにする
まな板の上に長ねぎを横向きに置き、2~3㎜間隔で斜めに切り込みを入れます。(包丁を下まで下ろさず、ねぎの深さの半分で止めてください。)
ねぎを裏返し、同じように斜めの切り込みを入れます。
3.卵を溶きほぐす
ボウルに卵を割り入れます。
菜箸でしっかりと溶きほぐします。
4.具材を炒める
フライパンにごま油を入れ、中火にかけます。
油が温まったら、フライパンをまわして全体になじませます。
ハムと長ねぎを入れます。
ヘラでかき混ぜながら炒め、長ねぎがしんなりとやわらかくなったら一旦火を消します。
5.ごはんを入れて炒める
フライパンにごはんを入れます。
ヘラでごはんをフライパン一面に広げます。
鶏ガラスープの素を入れます。
オイスターソースを入れます。
6.卵を加えて炒める
ごはんをフライパンの端に寄せ、空いたスペースに卵液を流し込みます。
卵をヘラでザッとかき混ぜます。
卵をヘラで小さく切りながら、ごはんと混ぜ合わせます。卵は大きすぎると握りにくく、小さすぎると食べごたえがないので、ハムよりやや大きめくらいが適しています。
全体がムラなく混ざったら火を消します。粗熱が取れるまで置いておきます。
セブンプレミアム ーより引用
チャーハンをおにぎりにする方法
1.茶碗にチャーハンを入れる
茶碗にラップを敷きます。握りやすいよう、ラップは大きめにカットしてください。
チャーハンの1/3量を入れます。
2.握る
ラップごとチャーハンを持ち上げます。
手で握り、おにぎりをひとまとめにします。
おにぎりが三角形になるように、形を整えます。
おにぎりを回転させながら、手でギュッと強く握ります。普通のおにぎりよりも強く握ってください。
3.盛り付ける
ラップを外し、おにぎりを皿に盛り付けて完成です。
セブンプレミアム ーより引用
おにぎり用チャーハンを作るコツ
チャーハンでおにぎりを作る際は、以下のポイントに注意しましょう。
炊きたてのごはんを使う
おにぎり用のチャーハンを作る時は、普通のチャーハンを作る時とは異なり、炊きたてのやわらかいごはんを使いましょう。しっとり仕上がるので握りやすくなります。
水分のない調味料で味付けする
醤油や酒などの液体調味料をたくさん入れると、ごはんが水っぽくなりがち。味付けには、鶏ガラスープの素や塩を使いましょう。もし液体の調味料を入れる時は、風味付け程度にとどめてください。
具材の入れ方・量に配慮する
ハムやチャーシューなどの具材は小さいサイズに切りましょう。具材が大きいとおにぎりが崩れやすくなります。また具材が多すぎるとまとまりにくいので、少なめに入れるのもポイントです。
チャーハンを冷ましてから強めに握る
粗熱を取ってから握るとまとまりやすくなります。そしておにぎりが崩れないよう、いつもよりも強めに握りましょう。
チャーハンをおにぎりにする際は、炊きたてのごはんを使うこと、水分に注意すること、具材を小さくすること、強く握ることの4つを守れば、おいしくきれいに仕上がるでしょう
コツを掴んで、ぜひお弁当に入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]