さまざまな卵料理の中でも、簡単なものといえば『ゆで卵』でしょう。しかし、そのままでは少し味気なく、おかずにするにはやや不向きです。
そんなゆで卵は、味がしっかりしみ込んだ『煮卵』にしてしまいましょう。
「味をしっかりしみ込ませるには、長時間煮込まないといけないの?」と思うかもしれませんが、実はとっても簡単で調理時間もたったの10分程度でOK。
『キッコーマン』公式サイトが紹介する、基本の『煮卵』の作り方を見ていきましょう。
『煮卵』の作り方
材料(2人分)
卵 2個
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ1
マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん 大さじ1/2
つくり方
1 鍋に卵を入れ、かぶるくらいの水を注いで火にかけ、沸騰したら弱火にして時々転がしながら5分ほどゆでて取り出し、流水にあてながら殻をむく。
2 ポリ袋に(1)としょうゆとみりんを入れて10分~1晩冷蔵庫におく。
3 鍋に(2)を入れ、中火で汁を絡めるように煮る。
キッコーマン ーより引用
煮卵は、たんぱく質が豊富。ビタミンやミネラルも含まれているので、栄養価が高いのが特長です。それでいて糖質の量も少ないため、ダイエットをしている人にもおすすめといえます。
もちろん、日々のおかずや、おつまみにもぴったりです。
基本の煮卵はみりんと醤油を使った味付けですが、キッコーマンではほかにもさまざまな煮卵・味玉のレシピが公開されています。
カレーとめんつゆを使ったものや、ケチャップ風味のもの、焼き肉のたれを使ったもの、ウーロン茶を使ったものなど、使う調味料を変えることで、さまざまな煮卵・味玉を作ることができるので、いろいろチャレンジしてみてもいいでしょう。
また、手作りの煮卵は冷蔵庫で数日間保存可能。ゆで卵をたくさん作りすぎてしまった時も、煮卵にアレンジすると余ったゆで卵を有効活用できます。
ぜひ、このレシピを参考にして、自家製の煮卵を作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]