栄養豊富なブロッコリー。茎から伸びた『花のつぼみ』部分を食べるのが一般的です。

しかし、ブロッコリーで食べられる部分はつぼみ部分だけではありません。普段は捨ててしまうあの部分を活用する、イソカカ(isokaka.kyoto)さんのInstagram投稿を紹介します。

ブロッコリーの『茎』は捨てないで『きんぴら』に

イソカカさんが紹介しているのは、普段はゴミとして処分してしまいがちな、ブロッコリーの『茎』を使ったお料理アイディア。

ニンジンと一緒に炒めれば、ご飯のおかずにぴったりな『きんぴら』が完成します。

材料

ブロッコリーの茎…1つ(30g)

ニンジン…40g

(A)

醤油…大さじ2分の1

きび砂糖…大さじ2分の1

酒…小さじ1

ゴマ油…小さじ2分の1

作り方

1.ブロッコリーの茎をざっくりと切り落とします。

ブロッコリーの茎 思いもしなかった活用法に「夫が感動」「晩酌が楽しみ」
ブロッコリーの茎を切り落としている様子

2.外側の皮は硬すぎて食べられないので、厚めに剥いておきましょう。

ブロッコリーの茎 思いもしなかった活用法に「夫が感動」「晩酌が楽しみ」
切り落とした茎を縦半分にカットしている様子

3.残った茎の部分を細切りにします。

ブロッコリーの茎 思いもしなかった活用法に「夫が感動」「晩酌が楽しみ」
茎を細切りにしている様子

4.同じく細切りにしたニンジンと合わせて炒めましょう。

ブロッコリーの茎 思いもしなかった活用法に「夫が感動」「晩酌が楽しみ」
ニンジンを細切りにしている様子
ブロッコリーの茎 思いもしなかった活用法に「夫が感動」「晩酌が楽しみ」
細切りにしたニンジンをフライパンで炒めている様子

5.Aで味付けすれば完成です。

ブロッコリーの茎 思いもしなかった活用法に「夫が感動」「晩酌が楽しみ」
完成したきんぴら

副菜のほか、お酒のつまみとして楽しむのもよいでしょう。

ブロッコリーの茎は栄養豊富で癖のない味!

ブロッコリーの茎は、つぼみを花開かせるために蓄えられた栄養が豊富。そしてさっぱりとした癖のない風味です。

「ブロッコリーの味や食感が苦手…」という子供でも、小さくカットした茎なら食べられるかもしれません。

イソカカさんの投稿に対してコメント欄では、「コンソメスープやキーマカレー、かき揚げやぬか漬けにも使える」との情報が寄せられています。炒め物だけではなく煮物や揚げ物にも使える、まさに万能野菜といえるでしょう。

普段は捨ててしまうブロッコリーの茎を無駄なく活用したレシピは、フードロス対策にも有効です。ブロッコリーの『茎』の魅力を知り、自分なりのアレンジを楽しんでみてください。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

[文・構成/grape編集部]

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