中華料理の定番、麻婆豆腐。
ピリリと辛く、ご飯にかければ、蓮華を持つ手が止まらなくなるでしょう。
スーパーマーケットなどでは、豆腐を加えるだけで調理できる素が販売されていて、便利ですよね。
麻婆豆腐のダマを作らない方法とは?
麻婆豆腐が大好きな、筆者。
トロトロとした食感を味わうために、商品に個包装された『トロミ粉』が欠かせません。
しかし『トロミ粉』を入れると、麻婆豆腐にダマができてしまうのが、悩みの種です。
麻婆豆腐のダマを作らずに、おいしく食べる方法を調べていると、ある方法にたどり着きました。
その答えは、麻婆豆腐の素を販売する、丸美屋食品工業株式会社(以下、丸美屋)がウェブサイトを通じて紹介しています。
水に溶いたトロミ粉を入れる際には、いったんフライパンの火を消し、再度トロミ粉と水をかき混ぜて均一にした後、フライパン全体に回し入れるように、少しずつ加えてください。また、トロミ粉液を加えて再度加熱する時は、中火でゆっくり加熱してください。
それでもうまくいかない場合は、「トロミ粉」を溶く水の量を30mlから50mlに増やし、時間を長めに置いて水とトロミ粉をよくなじませてからお使いください。
丸美屋食品工業株式会社 ーより引用
『トロミ粉』は、豆腐を加えた麻婆豆腐の素をひと煮立ちさせた後、いったん火を止めて追加するといいのだとか。
また、水で溶き均一にした『トロミ粉』は、フライパンに少しずつ加えて、中火でゆっくり加熱してください。
さらに、水の量を多めにすると、ダマができにくいようです。
今まで『トロミ粉』を加えるのに、火を止めずにいました。また仕上げのとろみ付けが終わったら、すぐに食べたいので、強火で加熱していたことにハッとさせられたのです。
早速、同社の方法で麻婆豆腐を作ってみることに…。

すると、いい塩梅のとろみ加減で、麻婆豆腐が作れました!

ダマはなく、蓮華を口に運ぶ勢いが止まりません。
あなたも丸美屋の方法を参考にして、麻婆豆腐をおいしく味わってみてはいかがでしょう。
[文・構成/grape編集部]