『味ぽん』は1964年11月に株式会社Mizkan(以下、ミツカン)が発売した調味料で、当時は『ぽん酢<味つけ>』という商品名でした。
すでに発売から60年以上も経ちますが、2025年現在では鍋料理だけではなく、焼肉、餃子、冷奴、焼き魚など、さまざまな料理で使われるようになっています。
調味料として人気を博している『味ぽん』ですが、どんな意外な使い方ができるのでしょうか。
ミツカンに『味ぽん』を使った『意外!でもおいしいレシピ』を取材しました。
手軽でおいしい意外な『味ぽん』の活用レシピ
ミツカンから挙がった3品を『おすすめポイント』と併せて紹介します。
クリームチーズの『味ぽん』漬け
画像提供:株式会社Mizkan
【おすすめポイント】
クリームチーズの『味ぽん』漬けは、クリームチーズを切って『味ぽん』に漬け込むだけの超・簡単おつまみ。
『味ぽん』の酸味とうまみがチーズにしみ込み、まるで和風スモークチーズのような濃厚な味わいになります。
ワインにも日本酒にもよく合う『意外すぎるヒットレシピ』です。
『味ぽん』× 海鮮丼(『味ぽん海鮮丼』)
画像提供:株式会社Mizkan
【おすすめポイント】
『味ぽん海鮮丼』は、刺身とご飯に『味ぽん』をかけるだけで完成する、驚くほどさっぱり食べられる海鮮丼アレンジです。
醤油より軽く、柑橘の香りがふわっと立つため「刺身のおいしさが引き立つ」とSNSでも人気のレシピです。
『味ぽん』× コーラ煮(『やわらかチャーシュー』)
画像提供:株式会社Mizkan
【おすすめポイント】
『やわらかチャーシュー』は、『味ぽん』のさっぱりとしたうまみに、コーラの甘みと炭酸が加わることで、お箸でほぐれるほどやわらかいチャーシューが簡単に作れる人気レシピです。
コーラの炭酸が肉をやわらかくし、『味ぽん』が後味を軽く仕上げるため、「コッテリなのに重くない」と好評です。
『味ぽん』のこんな使い方もおすすめ
ミツカンによれば、『味ぽん』にはほかにも以下のような意外な使い方があるとのことです。
ドレッシング代わりに!
そのまま生野菜や冷奴に。油分がないため、さっぱりと健康的に仕上がります。
から揚げの下味に!
醤油・みりん・酢のバランスが整っているため、味つけがブレずジューシーに仕上がります。
スイーツにも使える!
ミツカンによると「『味ぽん』をスイーツに使うレシピもあります」とのこと。おすすめを聞いたところ、このような回答がありました。
特に『フレンチぽんトースト』は過去話題になったこともあり、意外性もあるメニューのためおすすめしています。
また、バニラアイスにほんの少し『味ぽん』をかけると、新しい味わいを体験いただけます。
『フレンチぽんトースト』
画像提供:株式会社Mizkan
『バニラアイス+味ぽん』
画像提供:株式会社Mizkan
ロングセラー調味料の『味ぽん』。最後に、ユーザーから寄せられた嬉しかった声を聞きました。
お客さまから『冷蔵庫に必ずある我が家の味』というお声を多くいただいており、長くご家庭で愛用いただけていることを実感しています。
また、「子供の頃からずっと『味ぽん』派」「親子で同じ味を囲んでいる」など、世代を超えて食卓をつなぐ存在としてのコメントも多く寄せられています。
最近では「『味ぽん』で野菜をおいしく食べられるようになった」という若い世代のお声も増えており、とても嬉しく感じております。
画像提供:株式会社Mizkan
最近では「冷奴は『味ぽん』で食べる」といった人も少なくありません。
スイーツなどさまざまな料理に広く使われる『味ぽん』。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]









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