山梨県富士吉田市にある富士急ハイランドは6月14日、隣接するハイランドリゾートホテル&スパ内に団体向けインドビュッフェレストラン「KRISHNA(クリシュナ)」を新たにオープンしました。

ハラールやベジタリアンに対応したメニューを提供して、インド市場の多様なニーズに対応します。


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    目次

  • 富士急ハイランド、多文化対応レストラン「KRISHNA(クリシュナ)」オープン
  • 海外市場に向けた施策を推進

富士急ハイランド、多文化対応レストラン「KRISHNA(クリシュナ)」オープン

富士急グループの主力施設である富士急ハイランドは、観光需要の多様化に対応するため、観光業界において注目度が高いインド市場に注力します。

今回オープンした本格インド料理レストラン「KRISHNA」は、インド市場への進出の第一歩として、ベジタリアンやハラール対応のメニューを用意しています。

料理にはハラール認証済みの食材を使用し、多様な文化に配慮した調理を行うことで、幅広い利用客が快適に食事をできる環境を整えたということです。

海外市場に向けた施策を推進

富士急グループは、富士急ハイランドでの「KRISHNA」開業のほかにも、日本とインド両国の文化的交流を活かした新たな魅力の創出にも取り組んでいます。

2024年の「国際ヨガの日」には、山中湖畔の高台に位置し、過去にインドのモディ首相も来訪したことがある「ホテルマウント富士」(山梨県山中湖村)において、「Mt.FUJI ヨガフェスティバル in YAMANASHI」を開催しました。

今後も富士急グループでは、インド市場をはじめとする海外市場に向けた観光施策やイベントの展開を推進し、富士山地域のブランド力強化とグローバルな集客力の向上を目指すとしています。

富士急ハイランド、インド市場にアプローチ 多文化対応レストランをオープン
▲インドビュッフェレストラン「KRISHNA(クリシュナ)」:富士急行 プレスリリースより
▲インドビュッフェレストラン「KRISHNA(クリシュナ)」:富士急行 プレスリリースより

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<参照>

富士急行:富士急ハイランド 多文化対応レストラン「KRISHNA(クリシュナ)」2025年6月14日(土)オープン

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

富士急ハイランド、インド市場にアプローチ 多文化対応レストランをオープン

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

富士急ハイランド、インド市場にアプローチ 多文化対応レストランをオープン

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月前編】最新の「観光白書」公開!インバウンドに関わる政策の変更点を徹底解説 ほか

富士急ハイランド、インド市場にアプローチ 多文化対応レストランをオープン

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