
歌手の平原綾香が3日、自身のインスタグラムで黒柳徹子主演の朗読劇『ハロルドとモード』を観劇した感想を綴り、大きな感動を受けたことを明かした。
平原は投稿で「私は劇中、2回泣いた。
特に黒柳徹子が演じるモードという役について、平原は「まるで少女であり、母のようであり」「飾らず気さくな神様のようだった」と表現。黒柳がいつか演じたいと切望していた役であり、「モードもまた徹子さんを通すことで一段と光を増したように、こうした奇跡のような出会いは観るものを感動という言葉の先へ連れて行ってくれる」と絶賛した。
同作品は今年で6回目の上演となり、黒柳を除く出演者を毎回一新しながら続いている。今回の出演者は七五三掛龍也(Travis Japan)、森迫永依、前野朋哉、松尾貴史、和久井映見らが名を連ねる。
平原は「出演者、演奏者それぞれが魅力的で実力者。語りや声色の巧みさに加えそれぞれが日本語の美しさを大事にしているからこそすべての言葉が宝物のように輝いていた」と出演陣の素晴らしさも称賛。最後に「うまく言葉にできないのならさて、曲でも作ろうかのう」と、音楽家らしい締めくくりで投稿を結んだ。
東京公演は10月10日まで、大阪公演は10月16日から19日まで上演される予定である。
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【参照元】
平原綾香オフィシャルインスタグラム