京都 錦市場でいただく京料理「斗米庵」

京都市内の中心街路である四条通の一筋北に東西に走る錦小路通。400年の歴史がある錦市場は昔から京都の人々に親しまれてきた食材の宝庫。

現在は国内外からの観光客で賑わい、先に進むのもおぼつかないほどの活気で溢れている。

お昼時に目当ての店までやっとの思いでたどり着くと店頭に行列ができていた。仕方なく通りすがりに路地に置かれたメニューが気になっていた店へ引き返した。

店の名前は「斗米庵(とべいあん)」。暖簾をくぐると細い路地には錦市場の賑やかさから一変、シンと静まった空気が辺りに漂う。

京都 錦市場でいただく京料理「斗米庵」

落ち着いた雰囲気を纏う店舗入り口は引き戸で、開けようとすると中からすっと開けられた。

店内はすっきりとした和風のしつらえで、テーブル席が並んでいる。奥には小庭が見え錦市場から来たことを忘れてしまいそうな佇まい。

フロアと厨房は仕切られているが、細い窓ガラスから気配がうかがえる。

京都 錦市場でいただく京料理「斗米庵」

ランチは、美しい八寸をメインしたランチのショートコース「京錦かさね色 八寸」と7品の京会席コースの「京錦かさね色 会席」の2種。ドリンクはビール、日本酒、焼酎、ワインなどとソフトドリンク類が揃う。

オーダーした「京錦かさね色 八寸」の最初の一皿は、秋を思わせる色味の先付。南京餡に菊の花びらがアクセント。

京都 錦市場でいただく京料理「斗米庵」

蓋を開けるとふわりと柚子が香る海老真丈の椀物。錦の湧き水でとった一番出汁の椀とのことで、透き通った出汁の味わいから丁寧な仕事ぶりが感じられる。

京都 錦市場でいただく京料理「斗米庵」

メインの八寸は季節の食材が彩りよく美しく盛られている。笹の葉を解くと中には握り寿司。

京都 錦市場でいただく京料理「斗米庵」

最後に御飯とお汁が提供される。柔らかめに炊かれた御飯にはちりめんじゃこが添えられている。魚から摂った滋味あふれる出汁が体をほっこりと温めてくれる。

隠れ家のような「斗米庵」で、京料理のおいしい料理を堪能できる思わぬ至福のひとときを味わった。

住所:京都市中京区東魚屋町196-1

斗米庵:http://www.tobeian.jp/

(小椚萌香)

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