食とJAZZとウイスキーが交差するフェスティバル「築地JAM 2025」が、4月19日(土)、築地本願寺を舞台に開幕する。
歴史ある境内に、地元飲食店の約20ブース、世界5大ウイスキーをブレンドした「碧Ao」、そしてジャズ界の巨匠から新鋭までが集う特設ステージが集結。
築地が“ジャム”する、カルチャーの交差点へ
かつて東京の“食の中心”だった築地。2018年の市場移転後も、その熱は消えることなく、いまなお場外市場を中心に多くの人を惹きつけている。
今回開催される「築地JAM 2025」は、そんな築地の次世代を担う若手経営者たちが企画・運営。食文化とジャズ、そしてウイスキーをかけ合わせ、“変わりゆく築地”と“変わらない築地”の魅力を再発見する1日限りのカルチャーフェスだ。
ジャズ界のレジェンド・渡辺貞夫氏や、映画『BLUE GIANT』で演奏を担当したサックス奏者・馬場智章氏、小野リサ氏、くるり、Dos Monosなど多彩なアーティストが出演予定。
ウイスキー「碧Ao」と、築地の味のペアリングを
会場では、築地の寿司や海鮮丼、焼き鳥や卵焼きなど地元グルメが集結するほか、サントリーの「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」のハイボールも提供。
アイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、日本──。世界5大ウイスキーの原酒をブレンドした唯一無二の一杯が、築地の味と響き合いながら、五感を満たしてくれる。
ウイスキーとカルチャーをテーマに発信するメディア「NORMEL TIMES」も本イベントに協賛。築地という“土地”に、グローバルな味と感性が重なる瞬間だ。
街と人を“つなぐ”、築地ならではのフェスを体感
このイベントに込められたのは、ただの盛り上がりではなく、街への敬意だ。
築地の地で代々続く飲食店や専門店の若き継承者たちが「人情の街・築地の魅力を、次世代にも伝えたい」という想いで動き出した「築地JAM 2025」。
音楽フェスという形式を通じて、地域の文化、歴史、情熱を体感できる一日になるだろう。
春の陽射しの下で味わう、美酒と美食。そして胸を打つジャズの音色──。築地の“今”を全身で味わうなら、この日を逃す手はない。
築地JAM 2025
開催日:4月19日(土)
開催時間:12:00開場~21:00(LIVE開演 15:45~)
開催場所:築地本願寺 境内特設ステージ
所在地:東京都中央区築地3-15-1
チケット:5,500円(税込)※当日券あり
公式サイト:https://tsukijijam.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000160219.html
(山之内渉)