北海道仁木町の「NIKI Hills Winery(ニキヒルズ ワイナリー)」は4月25日(金)、2023年ヴィンテージのワイン4種の販売を開始する。
ピノ・ノワール、シャルドネ、メルロ、そして期間限定で販売するツヴァイゲルトレーベを使用して醸造したワインだ。
北海道の冷涼な気候のもとで育まれたワインを堪能してみては。
国際的な品評会で金賞を受賞したワイナリー
「NIKI Hills Winery」は、準限界集落となった仁木町の再生に向け、2014年に事業をスタート。醸造所、ブドウ畑、レストラン、宿泊棟などを備えた複合型ワイナリーだ。
2018年に醸造した「YUHZOME」は、日本赤ワイン史上初の国際ワインコンクール「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード」で金賞を受賞した。
質の高いワインづくりを続ける一方で地域貢献にも注力しており、ワインツーリズムで国内外の観光客を誘致することで、仁木町の活性化を目指している。

2023年ヴィンテージのワイン4種類
ワイナリーで人気の「ピノ・ノワール」
昨年から一般販売を開始した「Pinot Noir」は、リリース後1年足らずで完売した人気のラインナップだ。海風や霧の影響を受ける冷涼な気候の自社畑で、栽培から醸造、瓶詰めまで一貫して自社で造られたエステートワインとなる。
「Pinot Noir 2023」では、滑らかなタンニンと、アーシーな土っぽさが複雑に交差する味わいが楽しめる。

Alc.11.5% / 750ml / 7,150円
フラッグシップワインの「シャルドネ」
「Chardonnay」は、余市川左岸ならではの綺麗な酸を生かすため、ステンレスタンクでの発酵熟成と、樽発酵樽熟成を行ったものをブレンドした。
ほんのり塩味を伴ったミネラルが感じられる「Chardonnay 2023」は、クリアな酸味が口中を引き締め、後味に心地よい苦味を感じる1本だ。

Alc.13% / 750ml / 6,600円
仁木町旭台メルロを使用した「メルロ」
「Merlot」では、仁木町旭台メルロを使用。樹齢6年~8年とまだ若いブドウではあるものの、年々赤系果実のチャーミングな香りが出てきている、可能性を感じる品種を用い、毎年異なる醸造方法を取り入れている。
「Merlot 2023」は、カシスやブラックチェリーなどの優しい果実味とフレッシュな酸、赤紫蘇やクローブなどのハーブやスパイスの複雑な風味が感じられる。穏やかなタンニンと皮付きアーモンドの渋みを感じるワインだ。

Alc.12% / 750ml / 6,600円
野生酵母で発酵した「ツヴァイゲルトレーベ」
「Zweigeltrebe」には、仁木町に隣接する余市町の樹齢20年以上のツヴァイゲルトレーベを使用している。
「Zweigeltrebe 2023」は、同品種の持つスパイス感、複雑さを引き出すために、果皮から抽出される風味やタンニン、色素そのものを表現する目的で100%野生酵母にて発酵した。
同商品は期間限定で、現地ワイナリーと公式オンラインショップのみでの取り扱いとなる。

Alc.10% / 750ml / 6,600円
北海道らしいワインを味わってみたい。
公式オンラインショップ:https://shop.nikihills.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000021191.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込
※オンラインショップでは、各種ワインの販売期間が異なる