“神の手”を持つ時計師アントワーヌ・プレジウソが手掛ける「SIENA」コレクションに夏を彩る新作登場

独立時計師アントワーヌ・プレジウソ氏が手掛ける「ANTOINE PREZIUSO GENEVE（アントワーヌ プレジウソ ジュネーブ）」の「SIENA（シエナ）」コレクションに新モデルが登場する。

イタリアの古都・シエナの青い空からインスピレーションを得た2種類のジェンダーレスウォッチ。

白と青のコントラストが印象的な2種類の新作

複雑機構で名高いアントワーヌ・プレジウソ氏は、世界で30数名しかいない独立時計師アカデミー（AHCI）に所属する独立時計師。創造性あふれる独創的なクリエーションで、多くの時計愛好家たちを魅了している。

「アントワーヌ プレジウソ ジュネーブ」の「シエナ」コレクションは、1986年に同氏が自身の名をブランド名として冠して発表した初のコレクション。“世界で最も美しい広場”と称されるシエナ・カンポ広場で目にした「マンジャの塔」の時計からインスピレーションを得て誕生させた。

シエナ・カンポ広場の「マンジャの塔の時計」

今回、リリースされるタイムピースは、ダイヤモンドベゼルを配置した「Ref.SISSM.0405510S/SAD」（1,782,000円）と、ケース素材がステンレススチールの「Ref.SISSM.0405510S/CR」（968,000円）の2モデル。湧き上がるような鮮やかなブルーの文字盤に、洗練されたホワイトのストラップが夏をイメージさせる。

Ref.SISSM.0405510S/SAD

Ref.SISSM.0405510S/CR

これは、シエナの美しい青空からインスピレーションを受けたもの。ブルーとホワイトのコントラストが、この夏にふさわしい爽やかな印象を手元に与える。

“神の手”から創造される芸術作品

アントワーヌ・プレジウソ氏は、スイス・ジュネーブ生まれ。1981年に自身の時計工房を設立して以来、「The Art of Swiss Watchmaking」を掲げ、時計を芸術作品として位置づけている。

複雑機構を得意とし、ハイジュエリーモデルや隕石をケースに採用した世界初のモデル制作などでも知られる。革新的かつ芸術性の高い作品を生み出すその手は “神の手”とも称される。

家族経営でどのメゾンにも属さないが、ハリーウィンストン・オーパスシリーズの第2弾「オーパス2」を始め、名だたるメゾンの作品も手がけている。

優秀な時計師である息子と制作した「トゥールビヨン オブ トゥールビヨンズ（3つのトゥールビヨンを搭載）」では、時計界で最も権威ある「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ（GPHG）」にて「イノベーション ウォッチ賞」と「パブリック賞」のダブル受賞も果たした。

“神の手”から創造された、唯一無二のエレガンスを放つこの夏の新作を、その腕に纏わせたい。

発売日は6月中旬の予定で、全国の「アントワーヌ プレジウソ ジュネーブ」正規取扱店で取り扱う。近くに取り扱いがない場合は、日本総輸入代理店の一新時計まで問い合わせることをおすすめする。

「シエナ」コレクション
ケースサイズ：径34.5mm／厚9mm
ムーブメント：自動巻
パワーリザーブ：約56時間
防水性：3気圧防水
ガラス：無反射コーティングサファイヤクリスタル
文字盤：ブルー・マザー・オブ・パール
ストラップ：アリゲーター

一新時計公式サイト：https://www.isshin.com/
ANTOINE PREZIUSO GENEVE公式ページ：https://www.antoine-preziuso.jp/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000045100.html

（倉岡明之進）

※価格はいずれも税込