繊細で優美で、上品な一本を。シャンパーニュ・ラリエの新作「R.021」「R.021 ロゼ」が誕生

老舗シャンパーニュメゾン「ラリエ」から、セラー・マスターが全工程を監修した初のシャンパーニュ「R.021」と「R.021 ロゼ」が登場。厳しい自然条件を乗り越えた2021年の葡萄が生み出す豊かな味わいが、日常の静寂に特別な時間をもたらす。

繊細さと力強さを兼ね備えた、極上の1杯。品格と余裕を備えた大人にふさわしい。

セラー・マスターの魂が宿る「R.021」シリーズ

6月24日（火）、シャンパーニュ・ラリエより新作「R.021」と「R.021 ロゼ」がリリースされる。

収穫からブレンド、瓶詰めに至るまで全工程を監修したのは、最高醸造責任者ドミニク・ドゥマルヴィル氏で、彼にとって初の完全監修となる。使用されたワインの70%は2021年の葡萄によるもので、これはラリエの象徴ともいえる「フレッシュ」「ピュア」「凝縮感」「深さ」のすべてを表現する素材となった。

2021年は、春の霜や長雨、猛暑といった不安定な天候に見舞われ、収穫量は例年を大きく下回った。だが、8月中旬以降に天候が回復し、量こそ少ないが質の高い葡萄が収穫された。この年ならではの繊細で優美な風味が、2つの新作に息づいている。

香りと余韻に包まれる至福のテロワール体験

「R.021」は、淡いイエローにゴールドが差す上品な外観。香りはライムやマンダリンの柑橘を主軸に、エレガントなフローラルやブリオッシュ、新鮮なナッツが重なり合う。

味わいはピュアなアタックから始まり、ピノ・ノワールの力強さとムニエの柔らかな丸みが口中に広がる。熟成感とともに、静かに残る長い余韻が特徴だ。

一方「R.021 ロゼ」は、明るく透明感あるピンクが印象的。ブラッドオレンジや金柑に、赤果実のアクセント、そこに熟成によるナッツの香りが奥行きを加える。

どちらも最低36ヶ月熟成され、ドザージュは7g/Lに抑えられている。これはテロワールの純粋な個性を最大限に表現するラリエ独自の哲学の結晶だ。

伝統と革新が交差する「ラリエ」の世界

ラリエは1906年、グラン・クリュに格付けされたアイ村で創設された名門メゾン。創業者ルネ・ラリエの名を冠し、代々受け継がれる伝統と現代の技術が融合するシャンパーニュづくりにこだわってきた。

同メゾンが掲げるのは、自然を尊重しつつその年のテロワールの本質を引き出すこと。ブランドの最高シリーズ「Réflexions（リフレクション）」はその信念を象徴するものであり、年ごとに異なる表情を丁寧に描き出す。

このシャンパーニュは、選び抜かれた時間にこそふさわしい存在であり、心を落ち着けて向き合いたくなる1本だ。

シャンパーニュ・ラリエ R.021
容量：750ml
アルコール度数：12.5%
価格：9,680円（税込）

シャンパーニュ・ラリエ R.021 ロゼ
容量：750ml
アルコール度数：12.5%
価格：13,200円（税込）

ラリエ公式サイト：https://www.champagne-lallier.com/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000058608.html

（Fumiya Maki）