メキシコ発のラグジュアリーテキーラブランド「Clase Azul(クラセアスール)」が、ブランド史上初となるスモーキーフレーバーを纏った商品「Clase Azul Tequila Blanco Ahumado(クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード)」を発売した。
日本では直営店「クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 恵比寿」にて取り扱いを行っているので、興味がある人は恵比寿まで足を運んでほしい。
スモーキーな風味を持つテキーラが誕生
今回登場した「クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード」は、ハリスコ州ロス・アルトスで育てられたブルーアガベを100%使用してつくられたテキーラ。
製法には、ピットオーブンに薪と火山岩を積み重ね、3~4日かけてじっくりと加熱する手法を採用。古来のメスカル製法に通じる“自然の火入れ”を取り入れることで、アガベの芯の甘みと香りを最大限に引き出した。

発酵や蒸留といった工程には、職人技と現代技術が活きる。同ブランドではこのテキーラのために、特別設計の銅製蒸留器で2回の蒸留を実施。加えて発酵に自社開発の酵母を用いることで、工業的な大量生産では決して再現できない味を作り出した。

色調はクリスタルのように透明。グラスに注げば、スモーキーなアガベに次いで、新鮮なプラムや赤りんごのニュアンスが立ち上がる。口に含めば、アガベの他にレモンのような清涼感も。余韻までシルキーで心地良い。
繊細な風味を最大限に楽しむなら、フルートグラスを使ってストレートで味わいたいところだ。
テキーラの製造工程をボトルで表現
クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマードはその味だけでなく、芸術的なデキャンタのデザインにも注目だ。

今回のテキーラは、ボトル全体を包む半透明のガラスで、ピットオーブンでアガベを火入れする際に立ち上る煙を表現。

ボトル下部には火山岩のような黒いセラミック素材を使用し、伝統的な加熱の工程を支える“自然の力”を表現した。

さらに銅色のキャップとエンブレムは、蒸留器へのオマージュと同時に、テキーラづくりに欠かせない“火”を象徴している。まるで彫刻作品のように、製造工程そのものをデザインに昇華したボトルと言って過言ではないだろう。

テキーラの原点を思わせる伝統的な製法と、最新の技術を融合させた一本は、特別な時間を演出するにふさわしい。テキーラ好きなら手に取ってみてはいかがだろうか。
クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード
価格:33,000円(税抜)
容量:750ml
アルコール度数:45度
販売場所:クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 恵比寿
クラセアスール ブティック ラ・ティエラ 恵比寿
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿ガーデンプレイス センタープラザB1
営業時間:11時~18時
定休日:土・日曜日
公式ページ:https://www.claseazulasia.com/pages/clase-azul-boutique-la-tierra-ebisu
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000092415.html
(IKKI)