「弘前ねぷたまつり」にて、新たな試みとなる“特別有料観覧席”の販売がスタート。対象となる観覧日は8月1日(金)~4日(月)の4日間で、1日4組限定・1組最大4名まで利用可能なボックスルームが用意されている。

プライベートな空間で、津軽の食・酒・文化に触れながら、ねぷたの迫力と幻想的な夜を堪能できるプレミアムな観覧体験だ。

ねぷたの熱気を目の前で。ボックスルームで味わう特等席

「特別有料観覧席」は、青森県弘前市・桜大通りに面したベストポジションに設置。ゆったりとした設えのボックス空間で、ねぷたが動き出すその瞬間から、街を練り歩くまでの一部始終を間近で見届けられる。

※画像はイメージ

豪快な大太鼓の響き、灯籠のように光を放つねぷたの武者絵、そして夜風に乗る歓声。そのすべてを、まるで自分だけのための舞台かのように独占できる。

津軽の味覚とともに、特別な夜に乾杯

観覧席には、弘前産りんご100%ジュースや地元の銘酒、シードルの飲み比べなどを含むドリンクサービスが用意されており、一部は飲み放題にも対応。

軽食には、地元食材をふんだんに使った一口サイズの郷土料理ボックスが提供され、目にも舌にも心地よい演出となっている。

さらに、弘前ねぷた2025限定うちわや津軽びいどろのグラスといったお土産も含まれており、体験の余韻を自宅にも持ち帰ることができる。

文化の奥行きに触れる、観光+αの特別体験

特別観覧席のもう一つの魅力は、地元ガイドによる“ねぷた解説”だ。津軽の歴史や文化に根ざした祭りの意味や、ねぷた絵に込められた想いなど、ただ眺めるだけでは得られない深みを届けてくれる。

観光としての楽しさに加え、地域文化への理解と共感を育むこの取り組みは、弘前ねぷたの新たな価値創出の一歩でもある。

津軽の夏を、五感すべてで味わうための“特別な席”。

大切な人とともに、ねぷたの熱気と優美さに包まれるひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。

弘前ねぷたまつり 特別有料観覧席
実施日:8月1日(金)~4日(月)
実施時間:17:30~ねぷた合同運行終了まで(受付開始 17:30)
会場:青森県弘前市 桜大通り
定員:1日4組限定(1組最大4名)
価格:200,000円(税込)/1組
内容:ドリンク・軽食サービス、お土産、地元ガイドによるねぷた解説つき
※利用日3日前までに要購入

予約ページ:https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=neputa_specialseat

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000165410.html

(山之内渉)

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