金沢で最も歴史のある料亭「つば甚」は、7月1日(火)より、1日48食・朝食限定で「かに粥」の提供を開始した。

これまでは昼、夜のみの営業だったが、「つば甚の味を朝から楽しみたい」という声に応えたかたちだ。

歴史のある座敷で、日本の四季と伝統を感じながら特別な朝食を味わいたい。

金沢の老舗料亭「つば甚」で始まる朝。金沢港で水揚げされた蟹で...の画像はこちら >>

繊細な出汁と蟹の旨味が重なる上品なかに粥

「つば甚」で提供される「かに粥」は、金沢港で水揚げされた新鮮な蟹を使用している。出汁のやさしい風味に蟹の旨味が重なり、上品な味わいが広がる一品だ。その時々の旬の蟹を取り入れた一椀は、金沢の朝の静寂とともに心と体にやさしく届いていく。

「一の膳」では、「だし巻き卵のあおさ餡かけ」や「自家製くずし豆腐」、季節の小鉢などが提供される。「二の膳」は「かに粥」、香の物と続く。

かに粥を中心に、季節の小鉢、香の物などで構成された贅沢な朝食が、一日の始まりに穏やかな余韻をもたらしてくれるだろう。朝食は完全予約制のため、予定が決まり次第、早めの予約をおすすめしたい。

金沢の老舗料亭「つば甚」で始まる朝。金沢港で水揚げされた蟹で仕立てる1日48食限定の「かに粥」

創業350年の歴史を紡ぐ、金沢を代表する老舗料亭

創業350年を誇る金沢の老舗料亭「つば甚」は、風格ある佇まいとともに、金沢の郷土料理を堪能できる場所だ。新鮮な海の幸、豊かな山の幸が織りなす、加賀の地ならではの恵みを存分に味わえる。

また、建物も歴史深く、伊藤博文がその眺望に感動し筆にとった「月の間」、松尾芭蕉が句会を催した「小春庵」など、部屋ごとに異なる趣が堪能できるのも「つば甚」の楽しみのひとつ。

さらに、「つば甚」では金沢芸妓の舞いや謡など、お座敷遊びを楽しめるプログラムも用意している。食事を楽しみながらの優雅で華やかな宴が、記憶に残る特別な体験へと昇華されるだろう。

金沢の老舗料亭「つば甚」で始まる朝。金沢港で水揚げされた蟹で仕立てる1日48食限定の「かに粥」

金沢の地で、格別な食の体験を求める人こそ訪れてみてほしい名店だ。

つば甚の『かに粥』
提供店舗:つば甚
所在地:石川県金沢市寺町5-1-8
提供時間:7:00~11:00(完全予約制)
提供数:限定48食/1日
価格:5,280円(税込)
予約方法:オンライン予約のみ
決済方法:予約時のオンライン決済のみ
予約ページ:https://www.tablecheck.com/shops/tsubajin-breakfast/reserve
つば甚公式サイト:https://tsubajin.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000165469.html

(IGNITE編集部)

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