大阪の包丁専門店「堺一文字光秀(さかい いちもんじ みつひで)」を展開する一文字厨器社は、10月5日(日)に同店内のイベントスペース「ICHITOI(いちとい)」にて、“ジビエ×切れ味”をテーマにしたワークショップを開催する。自然の恵みであるジビエという貴重な食材と、味わいを決める包丁との関わり合いを五感で学べる。
食材や調理器具にこだわりを持つ人は必見だ。
世界が認める和包丁の素晴らしさや食文化を伝える
今回、イベントを行う「ICHITOI」は、日本の食文化を長年支えてきた大阪難波の道具屋筋商店街にある、創業72年・一文字厨器社の包丁専門店「堺一文字光秀」の2階に昨年オープンした。
「ICHITOI」の名前は、“一文字×十一者”を表す。十一者とは、同社が培ってきた食文化と関わりのあるプレーヤーたちだ。作り手、使い手、食品生産者、行政など異なる背景を持つ者同士が交わることで、それぞれのフィールドに新たな視点が生まれるのではないかという視点で作った場所だ。
職人の手仕事により仕上げた、品質と切れ味が世界中で認められている和包丁の素晴らしさや食文化などをさまざまなイベントを通じて伝えている。

「ジビエ×切れ味」を五感で体験し学ぶイベント
今回、「ジビエ×切れ味」をテーマにしたスペシャルイベント“ジビエの未来を包丁で拓く、五感で学ぶワークショップ”では、ジビエブランド「タバジビエ」の代表・保坂幸徳氏をゲストに迎える。
同ブランドは、東京都と埼玉県に隣接する山梨県・丹波山村を拠点に活動している。多摩川源流の清らかな水と深い森に囲まれたこの狩猟の村で、「山の神様からいただいた尊い命を、余すところなくいただく」という理念のもと、捕獲から生肉処理、加工、販売まで一貫して手がけている。

このイベントでは、「堺一文字光秀」の包丁を用いて、実際にローストした鹿を複数の包丁で切り比べ、包丁の違いによって変わる食感や断面の美しさを体感し、その後にはタバジビエ自慢の鹿肉バーガーを実食する。
自然環境と深く関わってくる“命”の食材ジビエと、職人の手仕事で丁寧に作られる調理道具である包丁を、五感で学び、味わい、つながる……、そんな特別なワークショップだ。

美味を追求するだけではなく、食文化、食材、調理器具にもこだわりを持つ人は、必見だ。
ジビエ×切れ味~ジビエの未来を包丁で拓く、五感で学ぶワークショップ~
参加費:堺一文字光秀の会員7,000円/ビジター(非会員)8,000円
定員:10名
開催日:10月5日(日)
開催時間:11:00~14:00(10:30受付開始)
会場:堺一文字光秀2Fイベントスペース「ICHITOI」
所在地:大阪府大阪市中央区難波千日前14-8
公式サイト:https://www.ichimonji.co.jp
申込方法:公式サイトにて受付中
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000048205.html
(ERIKO T)
※価格は全て税込