アーティスト・Eric Haze(エリック・ヘイズ)氏による個展「家具とドローイング展」が、7月18日(金)から28日(月)まで、中目黒の「calif art gallery(カリフアートギャラリー)」で開催される。
ミッドセンチュリー家具とアートの融合をテーマに、ドローイング10点とイームズ家具や焼き物、ラグなど多彩な作品が並ぶ。
“描く”を超える、ヘイズ氏の多面的な創作世界
展示されるのは、星・王冠・矢印といったヘイズ氏の象徴的モチーフを用いた新作ドローイングに加え、インテリアショップ「Mid-Century MODERN」が収集したイームズのヴィンテージチェアやテーブルに直接描かれた一点モノのアート家具。
さらに、信楽焼の大壷に施したペインティング作品や、手作業で仕上げられたタフティングラグなど、ヘイズ氏の世界観を立体的に体感できる内容となっている。
中目黒のギャラリーで、日常とアートが交わる時間を
会場となる「calif art gallery」は、かつてのバイクガレージを再利用した天井高4メートルの開放感ある空間。Mid-Century MODERNに隣接し、ストリートとデザインが交差する場としても注目を集めている。
エリック・ヘイズ氏が魅せる、暮らしのなかのアート
ニューヨークを拠点に、1970年代からグラフィティやデザイン、ファッションの分野で活動してきたエリック・ヘイズ氏。自身のスタジオ設立やブランド展開を経て、いま再び“描く”という原点に立ち返る。
家具や陶器といった日用品にアートを重ねる今回の展示は、同氏のクリエイションが新たな文脈で生きる場面ともいえるだろう。
暮らしの延長にアートを。会場で、そのリアルな融合を体感してみてはいかがだろうか。
家具とドローイング展 -Furniture and Drawings by Eric Haze-
会期:7月18日(金)~28日(月)
時間:11:00~20:00(最終日のみ17:00まで)
会場:calif art gallery(東京都目黒区青葉台1-29-6 1F)
入場:無料
ギャラリー公式Instagram:https://www.instagram.com/calif_art_gallery/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000801.000018225.html
(山之内渉)