矢沢永吉さんのソロデビュー50周年を記念した展覧会「EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition『俺たちの矢沢永吉』展 大阪」が、9月12日(金)より13日間にわたり大阪・堂島リバーフォーラムで開催される。
本展は、6月に横浜・赤レンガ倉庫1号館で開催され大きな反響を呼んだ企画の関西巡回となる。
PHOTO: HIRO KIMURA
横浜開催で大反響、関西ファン待望の大阪開催が実現
6月に横浜で開催された「俺たちの矢沢永吉」展は、ソロデビュー50周年を祝う特別企画として、大きな注目を集めた。矢沢さんが高校卒業後、最初に降り立った街である横浜での開催は、本人にとってもファンにとっても特別な意味を持つ展覧会となった。
その成功を受けて実現した大阪開催は、関西のファンにとって待望のイベントとなる。開催場所の堂島リバーフォーラムは、大阪の中心部に位置する文化施設で、音楽関連の展示には最適な立地と設備を誇る。

ソロデビュー記念日から始まる特別な13日間
開催中の9月14日(日)は矢沢さんの75歳の誕生日。また9月21日(日)は、矢沢さんがソロデビューを果たした記念日だ。
1975年の同日、矢沢さんは自身のバンド「キャロル」解散の5か月後に、シングル/アルバム「I LOVE YOU, OK」をリリースしてソロアーティストとしての歩みを開始した。ファンにとってはダブルアニバーサリーを祝える、貴重な機会といえるだろう。
ファン参加型企画「届け!俺たちの思い!!!永ちゃんへのメッセージ」
展覧会タイトルの「俺たちの」という言葉が示すように、本イベントにはファンが積極的に参加できる企画が用意されている。会期中には「届け!俺たちの思い!!!永ちゃんへのメッセージ」という特別企画を実施予定で、会場にはファンの思いを伝える”メッセージボード”が設置される。
来場者は会場で販売される特製メッセージカードに思いをつづり、当日参加型で展示品の一つとしてボードに掲示。文字通り「俺“たち”の矢沢永吉」展を来場者と一緒に作り上げていく仕組みとなっている。
活動50年の軌跡を辿る貴重な展示内容
展覧会では、矢沢さんが歩んだ50年間の軌跡を辿る、初公開を含むステージ衣裳や愛用楽器、写真、本人の私物や直筆の譜面などの展示が予定されている。これまで公開されることのなかった貴重な資料も多数展示される見込みで、ファンにとっては必見の内容となりそうだ。
また、リハーサルやライブ映像の上映も予定されており、これらも完全初公開となる貴重な映像として期待が高まっている。
ソロデビュー50周年という記念すべき年に開催される特別な展覧会として、関西のファンはもちろん、全国のファンから大きな期待が寄せられるイベントだ。
EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition「俺たちの矢沢永吉」展 大阪
期間:9月12日(金)~9月24日(水)
会場:大阪府大阪市福島区福島1丁目1-17 大阪・堂島リバーフォーラム
入場料:3,500円(税込)※前売・当日ともに同額
公式サイト:https://www.eikichiyazawa.com/feature/50thmemorialexhibition
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000094375.html
(春緒)