7月24日(木)、兵庫県神戸市灘の老舗酒蔵・安福又四郎商店から、食卓を豊かに彩る新和酒ブランド「KASANE(かさね)」が誕生。これは、従来の日本酒のイメージを覆し、現代の多様な食卓に寄り添うことを目指した革新的なブランドだ。
第一弾として、柚子と玄米茶のスパークリング和酒と純米吟醸の2種類が登場。自宅での食事はもちろん、特別な日の贈り物にも最適な一本になるだろう。
和食×洋食のボーダーレスな食卓にピッタリ
現代の食卓は、もはや「和食」という一言ではくくれない。オリーブオイルを使った料理やチーズ、ハーブなど、様々な国の食材や調理法が取り入れられている。
そんな食卓に合うお酒は、レストランでソムリエが選んでくれるものだけではなく、自宅でも、気軽に、そして自由に楽しめるお酒が求められているのだ。

「KASANE」は、まさにそんなニーズに応えるために生まれた。KASANEは、それぞれの酒が持つ五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)のバランスを調整することで、和食だけでなく、洋食、中華など、どんな料理にも合わせやすいように設計されている。
知識や正解にとらわれず、目の前の料理と自由に組み合わせることで、新しい味の発見や食体験を楽しむことができる。

(左)「KASANE 日本酒 純米吟醸」3,500円(税込) 、(右)「KASANE スパークリング和酒 柚子&茶」5,500円(税込)
純米吟醸とスパークリング、個性豊かな2つのお酒
KASANEのラインナップは、2種類。シャンパンと同じ瓶内二次発酵による繊細な泡が特徴の「スパークリング和酒 柚子&茶」は、爽やかな柚子の香りと玄米茶の旨みが絶妙に調和した、食前酒にぴったりの一本。

一方、「日本酒 純米吟醸」は、米の旨みを最大限に引き出した、ふくよかな味わいが特徴。冷やしてすっきり、温めてまろやかと、温度によって異なる表情を見せる。

ハズレのない定番のマリアージュもいいが、カルパッチョ×スパークリング和酒、ソーセージ×日本酒といった意外な組み合わせにも挑戦するのも面白い。
ラベルを手がけたのは、画家・品川亮氏。伝統的な日本絵画の技法とモダンな表現を融合させたその作品は、KASANEの「伝統と革新の融合」というコンセプトを体現している。銀箔を施したラベルは、まるでアート作品のよう。食卓に置くだけで、特別な空間を演出してくれる。

KASANEは、ギフトにも最適な化粧箱入りで販売される。大切な人への贈り物や、ホームパーティーの手土産として、喜ばれることだろう。
十一代目又四郎 オンラインショップ:https://11th.matashiro.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000096701.html
(akihiro takeji)