新潟で刺子織生地を手掛ける亀紺屋のファッションブランド「Chess(チェス)」が、秋のビジネスやゴルフシーンで活躍する、新作のスイングトップ(ハリントンジャケット)を提案中。
同アイテムでは、横に約5倍も伸びる刺子織生地「SSF/ストレッチ刺子ファブリック」を採用し、未来へ継承すべき伝統技術を新たなカタチへ昇華している。
“伝統を超えて新しい伝統を生む”アイテム
亀紺屋のルーツは、刺子織で作られた職人の半纏や法被などの“染め”を生業としてきた藤岡染工場。ちなみに火消しや消防の文化の中では、燃えにくい刺子織の半纏は“ハレの日”(特別な日、非日常的な日)の着衣として、一部の特権クラスしか着用できない憧れの素材だった歴史があるという。

そして、2023年に立ち上げた「Chess」では、得意とする刺子織を中心に、“伝統を超えて新しい伝統を生む”アイテムを追求。日本の伝統である刺子織は、独特の風合いやタフな仕立てを特徴とし、近年ではヘヴィデューティウエアの素材としても大きな注目を集める存在だ。

刺子織の風合いと優れた伸縮性を両立
新作のスイングトップ(ハリントンジャケット)では、刺子織の風合いと優れた伸縮性を両立する「SSF/ストレッチ刺子ファブリック」を採用することで、アウターとしての汎用性を高めている。

このファブリックでは、黒い経糸は従来どおりである一方、青い緯糸にストレッチ性を持たせることで、横に5倍伸びるヘヴィデューティな機能を実現。

また、一般的な刺子織よりも細い糸で生地を構成することで、太い糸で仕立てた従来品以上の立体感のある表情が生まれ、ファッションとしての表現の幅が広がっている。

同ブランドでは、9月6日(土)、7日(日)の2日間、銀座にある新潟情報館「THE NIIGATA」にて新作発表会を実施予定。伝統と進化をまとうスイングトップは、上質かつアクティブな秋を演出するアイテムになりそうだ。
Chess「SSF スイングトップ」
価格:18万7,000円(税込)
サイズ:M、L、LL
デリバリー:10月予定
公式オンラインストア:https://kamekonya174.base.shop/items/114483288
新潟情報館「THE NIIGATA」
所在地:東京都中央区銀座5-6-7
公式サイト:https://the-niigata.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000164715.html
(zlatan)