沖縄の老舗蔵・神村酒造が手がけた泡盛「暖流」が、フランスで5月に開催された「第78回カンヌ国際映画祭」公式セレモニーで振る舞われ、世界のセレブリティや著名人から絶賛を浴びた。これを記念し、40年古酒を含む7種の希少な泡盛をブレンドした「暖流BLESS46度」が、700本限定で販売されている。

長い時の重なりが生む深い調和と芳醇な香りは、食後に格別な余韻を残すだろう。

神村酒造の泡盛「暖流BLESS46度」700本限定で発売。沖...の画像はこちら >>

歴史の深みが生む、唯一無二の味わい

神村酒造は、1882年創業の沖縄を代表する泡盛蔵。戦争で蔵と酒をすべて失いながらも、「泡盛を次世代へ伝えたい」との想いで再起を果たし、1968年には樽熟成泡盛「暖流」を生み出した。その進化形として2025年に誕生したのが「暖流BLESS46度」だ。

この酒には、40年熟成の琥珀色の古酒、18年熟成の伝統的な泡盛、酵母違いで仕込まれた個性豊かな古酒など、異なる7種が重ねられている。ハチミツやレーズンを思わせる甘やかで芳醇な香り。

口に含めばアーモンドのような香ばしさが広がり、やがて深く滑らかな余韻へと変わる。伝統と革新、緻密なブレンドと歳月が織りなす完成度は、まさに傑作と呼ぶにふさわしい。

神村酒造の泡盛「暖流BLESS46度」700本限定で発売。沖縄の蒸留技術が世界を魅了する

特別な夜にふさわしい、上質な1本

「暖流BLESS46度」は、祝福の瞬間に相応しい泡盛として設計されている。香りの立ち方を楽しむために、まずは伝統酒器「チブグワー」やワイングラスで香りをゆっくりと確かめたい。そして、常温のまま少量ずつストレートで味わうと、その奥行きのある味わいがより鮮明に広がる。

特に印象的なのは、スイーツとのマリアージュ。カンヌのセレモニーではラズベリータルトと共に供され、ゲストから「エレガントで印象に残る」と絶賛された。ウイスキーに慣れた舌を持つ大人にこそ薦めたい1本だ。

神村酒造の泡盛「暖流BLESS46度」700本限定で発売。沖縄の蒸留技術が世界を魅了する

沖縄発、世界へ。泡盛で祝う物語

「暖流BLESS46度」の限定販売は、オンラインショップと一部の酒販店で展開されている。さらに8月7日(木)から12日(火)までは、東武百貨店池袋店で開催される大沖縄物産展でも入手可能だ。

神村酒造の泡盛「暖流BLESS46度」700本限定で発売。沖縄の蒸留技術が世界を魅了する

143年の歴史、泡盛の未来を切り拓こうとする神村酒造の挑戦、そのすべてが詰まった「飲む物語」。人生に祝福の瞬間が訪れたとき、そっと寄り添うこの1本には、沖縄の魂が宿っている。

神村酒造「暖流BLESS46度」
公式オンラインショップ:https://www.koosugura.jp/SHOP/D-BLESS-720.html

大沖縄物産展/池袋東武
会期:8月7日(木)~12日(火)10時~19時
会場:東武百貨店池袋店8階催事場
所在地:東京都豊島区西池袋1-1-25

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000133878.html

(Fumiya Maki)

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