京都から生まれた腕時計ブランド「KNIS(ニス)」が、新作『KODOU(コドウ)』を発表。静かに鼓動するスモールセコンドの動きは、時間の流れを丁寧に味わうような感覚をもたらしてくれる。
素材、設計、組立て、すべて日本製。こだわりが詰まった逸品だ。
ただ時間を知るのではなく、時を「感じる」ための一本
「KODOU(コドウ)」は、シチズンMIYOTA社製のスモールセコンド機械式ムーブメントを搭載した自動巻き腕時計。秒針が4時と5時の間で静かに揺れるその様子は、まるで腕元で心音が鳴っているかのようだ。その名に込められた「鼓動」と「小動」という二重の意味が、見る者に語りかけてくる。
このスモールセコンドのさりげない動きは、日本人ならではの美意識に通じる。派手さはなく、むしろ静寂の中に存在する気配のようなもの。それは「侘び寂び」の感覚にも近く、変化し続ける時間の儚さをそっと教えてくれる。過剰な装飾や主張を避け、静かに、しかし確実に美意識を形にした時計だ。

京都発の職人技と、現代性を兼ね備えた仕様
この腕時計の核心にあるのは「日本製」であるという信頼だ。ムーブメントはもちろん、組立てまで国内で完結し、品質管理も徹底。腕時計業界で30年以上の経験を持つ職人たちの手で一つひとつ丁寧に作られている。ケース径は38mmと絶妙なサイズ感で、日本人の手首に心地よく収まる。

ブレゲ数字のアプライドインデックスが文字盤に立体感をもたらし、サファイアガラスや10気圧防水、シースルーバックといった機能面も抜かりがない。視覚的なバランス、触れたときの重厚感、身に着けたときの存在感。いずれも価格帯を超えた完成度を誇る。

さらに注目したいのがカラーバリエーションだ。「清水」「京紫」「桜霞」「雪肌」「京秋穂」「枯山水」など、京都の四季や景観を表現した6色を展開。視覚的な彩りの中に、土地の空気や時間の流れを感じさせてくれる色味となっている。

価格以上の価値をもたらす、日本発の次世代ブランド
KNISが採用しているのはSPA方式。企画から製造、販売までを一貫して行うことで、中間マージンを徹底的に削減し、価格以上の品質と満足度を実現している。今回の『KODOU』はクラウドファンディングサイトMakuakeから購入可能。いずれも一般販売予定価格から30%オフという魅力的な設定だ。
創設者・新井敬介氏の言葉には、日本のものづくりへの誇りと情熱が込められている。若くして時計業界に飛び込み、日本製腕時計の品質と信頼性に魅せられ、自らブランドを立ち上げた。

『KODOU』は、ただの腕時計ではない。日本文化と職人の誇り、そして時を味わうという哲学が、1本の中に詰め込まれている。成熟した男性にふさわしい選択として、今、この静かな鼓動を手にしてみてはいかがだろうか。
KINS『KODOU』
販売期間:8月6日(水)~9月28日(日)
makuake商品ページ:https://www.makuake.com/project/knis08/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000055012.html
(Fumiya Maki)