奈良の「中川政七商店」は、温故知新の思いを根底に、日本の工芸をベースにした暮らしの雑貨などオリジナル商品を開発するブランドだ。このたび、新しい旗艦店が9月12日(金)に高輪ゲートウェイ駅直結「ニュウマン高輪」South 5階にオープンする。
衣食住に、“日本の心地好い暮らし”を感じる、洗練された雑貨を取り入れてみては。
日本の工芸品をベースにしたオリジナル商品を展開
「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げる「中川政七商店」は、1716年(享保元年)、初代中屋喜兵衛が奈良晒(さらし)の商いを始めたのが始まりだ。現在では、全国約800の作り手と協業しながらオリジナル商品の開発を行い、全国に数多くの店を展開する。
そして、このたび4店舗目となる旗艦店が、高輪ゲートウェイ駅直結の「ニュウマン高輪」South 5階にオープンすることになった。

高輪の旗艦店は「暮らしと工芸のこれからを発信する空間」
高輪の旗艦店のコンセプトは、「東京の玄関口で出会う、日本の暮らし」。“江戸切子製のロゴ看板”や“益子焼の陶片を再生した壁”など、関東各地の9種の工芸技術を随所に取り入れた店内は、まるで関東のものづくりを巡るミュージアムのようだ。
また、店内中央には、関東のものづくり100種をセレクトした常設企画展コーナーも設け、訪れるたびに新たな発見と出会いがある空間を目指す。単なるショッピングの場所としてだけではなく、「暮らしと工芸のこれからを発信する空間」として、同ブランドのビジョンや価値観を伝えていく。

新店舗の5つの特徴を紹介しよう。
東京の玄関口・高輪で伝える日本の暮らしの心地好さ
全国の作り手と協業して創造した、衣・食・住にまつわる約2,300種の生活雑貨を展開。商品を通じて、東京の玄関口・高輪で、日本の暮らしの心地よさを届ける。
クラフトドリンク×器の「関東のものづくり展」
高台にある高輪の地は、江戸時代からあった月の出を待って拝む「月待ち」の風習がある。そこで、ニュウマン高輪店では、「高輪廿六夜(にじゅうろくや)」をコンセプトに、関東のものづくり100種を特集した常設コーナーを展開。関東のクラフトドリンクやおつまみ、酒器や器などを揃えた。

人気イラストレーターの高輪限定商品
“江戸の玄関口”と呼ばれた高輪にちなみ、玄関をテーマに「いってきます」と「ただいま」の景色を描いた、ニュウマン高輪店限定品もある。

さまざまな工芸に出会えるミュージアム空間
店内の随所に、関東の工芸技術が息づくのが、ニュウマン高輪店の見どころだ。ロゴ看板には、群馬県桐生市の刺繍や東京都・江戸切子の技術を活かし、店のランドマークに。「関東のものづくりコーナー」の腰壁には益子焼の伝統陶片を再生した左官仕上げを、「ダイニングキッチンコーナー」では壁面に栃木県の大谷石を施した。
フィッティングルームには、埼玉県の小川和紙や群馬県のきびそ絹糸など、繊細な素材の魅力が光る。

文化を身近に。体験型ワークショップの定期開催
四季折々、「日本の心地好い暮らし」のヒントが見つかるワークショップを定期開催。暮らしに根ざした手仕事を五感で楽しむ内容を予定している。

日本全国の工芸文化の素晴らしさに、見て・触れて・感じることのできる体験型の生活雑貨店「中川政七商店」。現代の生活に溶け込む心地よい逸品に出会いに足を運んでみたい。
中川政七商店 ニュウマン高輪店
オープン日: 9月12日(金)
所在地:東京都港区高輪2丁目21番1号「ニュウマン高輪」South 5階
中川政七商店:https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/default.aspx
PR TIMES :https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000016802.html
(ERIKO T)