シンガポールの蒸留所「Rachelle The Rabbit Distillery(ラシェル・ザ・ラビット ディスティラリー)」が日本初上陸。珍しいジャスミンライスウイスキーをはじめ、ココナッツやコーヒーのリキュール、ジンを取り揃えている。
東南アジアの素材を使用し、シンガポールらしい味わいと魅力が詰まった商品だ。
地元文化をリスペクトしたシンガポールの蒸留所
「ラシェル・ザ・ラビット ディスティラリー」は、2015年にサイモン・チャオ氏が創業したミード(ハチミツ酒)の醸造所を前身とし、2019年の移転でシンガポール国内最大の蒸留所となった。
同蒸留所では、東南アジアを代表する原料のココナッツやジャスミンライス、ボタニカルを使用し、地元文化をリスペクトした酒を製造している。
自然のものを使用して無添加にこだわった酒造りは、全体として尖っていない優しい味わいだ。

魅惑の都市・シンガポールから届いた酒
ここで、日本で購入できる同蒸留所の商品を紹介しよう。
ジャスミンライス「ホムマリ」のライスウイスキー
「ホムマリ ライスウイスキー」は、タイ原産の高級ジャスミンライスを使用して作られた、とても珍しいライスウイスキーだ。
その味わいは王道の本格派。しっかりと丁寧に造られており、原料の持つ優しさ、親近感のある風味が心地よく感じられる。オンザロックやダブルで直に味わいたい。

アルコール分:40度 / 700ml 8,448円
シンガポールの屋台飯をイメージしたジン
「ロジャックジン」の「ロジャック」とは、シンガポールで愛される屋台飯のこと。同商品はその屋台文化に敬意を表して造られている。
ハチミツを発酵し蒸溜して作ったスピリッツをベースとして、トーチジンジャー(ショウガの花)などをボタニカルに使用し、ベースの甘味に爽やかなボタニカルが香るジンを生み出した。

アルコール分:45度 / 700ml 8,030円
東南アジアの濃厚で甘口のコーヒーリキュール
東南アジアで親しまれている濃厚で甘口なコーヒーは「Kopi(コピ)」と呼ばれ、「Kopi-o(コピ・オ)」は砂糖入りを指す。
「コピ・オ 深煎り珈琲リキュール」は、コーヒー豆をふんだんに使い、コピのインパクトある味わいをリキュールで表現している。
従来のコーヒーリキュールよりも苦味を抑えてあり、豊かな酸味が楽しめる。

アルコール分:20度 / 700ml 4,950円
ココナッツの風味が楽しめる2種類のリキュール
「コジュ オンデ・オンデ ココナッツリキュール」は、優しいココナッツの風味と、繊細な甘みのリキュール。
ココナッツを蒸留したベーススピリッツに、ふたたびココナッツとバンダンリーフなどの東南アジアの原料を漬けて再蒸溜したものだ。

アルコール分:15度 / 200ml 1,320円
そして「コジュ バンドン ココナッツローズリキュール」は、乾燥させたバラのつぼみをボタニカルに使用し、華やかな香りをプラスしている。

アルコール分:15度 / 200ml 1,320円
東南アジアらしい風味や香りを楽しみたい。
Rachelle The Rabbit Distillery
販売ページ(海琳堂公式通販):https://www.kairindo.jp/SHOP/list.php?Search=Rachelle&submit=
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000134885.html
(田原昌)
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