多肉植物の「アガベ」を美しく育てることに情熱を注いでいる愛好家に朗報だ。アガベ専門店「BARBAS Plants Lab.」を運営するGOODCRAFT社が、アガベの育成に特化した植物育成ライト「GL35シリーズ」を販売開始した。
同ライトは、光の質を極限まで追求することで株を引き締め、棘を際立たせるための一歩先の育成環境を提案する。
荒々しさを競うアガベ・オテロイの仕立て
アガベはメキシコ原産の多肉植物で、テキーラやアガベシロップの原料としても知られている。その中でも「アガベ・オテロイ」(旧称チタノタ)は、鋭い棘とワイルドなフォルムで愛好家を魅了する存在だ。かつては入手困難でマニアの世界にとどまっていたが、近年の組織培養技術により流通が拡大し、一般の園芸店でも目にするようになった。
オテロイの真価は、単に育てるだけでなく、光と水やりの頻度をコントロールした過酷な環境で“仕立て上げる”ことにある。コンパクトで迫力ある姿に変貌させるその過程には、ボディビルダーが筋肉を鍛えるような美学が宿り、愛好家同士が品評会やコンテストで競い合う文化が根付きつつある。

「GL35シリーズ」が目指す“攻めの光”
今回登場した「GL35シリーズ」は、アガベ育成に最適化された波長を備えた植物育成ライトだ。従来の「太陽光に近いスペクトル」を謳うライトは、アガベ育成においてはもはや当たり前となりつつある。今回はその一歩先を行き、光合成の効率だけでなく、株の引き締まりや棘の発達に寄与する波長を意図的にコントロールしている。
同ライトは3月の発売以降、SNSを中心に話題となり、既に品評会受賞歴を持つ愛好家や、アガベ生産者・販売者にも採用されている。特に室内栽培においては、限られた光環境を“攻めのスタイル”に変えることができ、育成の幅を大きく広げると注目を集めた。

アガベ育成の未来を照らす同ブランドの挑戦
アガベ・オテロイは、適切な光とストレス管理により、葉幅が引き締まり、棘が荒々しく発達するとされている。同シリーズは、単なる植物育成ライトではなく、愛好家が株のポテンシャルを引き出すための“武器”である。同社は、アガベ専門店「BARBAS Plants Lab.」を通じ、愛好家が互いに技術を高め合い、品評会文化を広げていく未来を描いている。
今後は同シリーズのバリエーション展開も予定されており、育成スタイルに合わせた光の選択肢が増えるだろう。アガベの世界は、これまで以上に、より攻めたカルチャーへと進化している。

「GL35シリーズ」は、公式オンラインストアおよび提携ショップにて販売中。荒々しい美を追求するアガベ愛好家にとって、新たな育成環境を切り拓く一手となるはずだ。光にこだわる者だけが見られる景色が、ここにある。
LED Glow Light GL35シリーズ
種類:Bシリーズ、Eシリーズ
価格:Bシリーズ 28,800円~36,800円、Eシリーズ 45,800円~54,800円
サイズ:B・Eシリーズ 65cm~110cm
詳細ページ:https://barbas-lab.com/products/led-gl35?variant=50960254370075
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000168670.html
(kyoko.)
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