神奈川・横浜にある「横浜赤レンガ倉庫」のイベント広場にて、「横浜オクトーバーフェスト2025」が10月13日(月・祝)まで開催中だ。
今年は本場ドイツを意識した新コンテンツが加わり、初日から盛況。
大型テントとビアガーデンで味わう臨場感
会場の中心となる大型テントでは、ドイツ楽団による生演奏が繰り広げられ、観客が一体となって盛り上がる。
本場ミュンヘンから取り寄せたテント内では、立ち上がって音楽に合わせて踊る人々の姿も見られ、熱気に包まれた空間が広がる。後方には予約席が設けられ、確実に座って楽しみたい人にも配慮されている。

さらに今年は初めて「ビアガーデン席」が導入された。3つのビールブランドごとに世界観を表現した専用エリアで、開放的な海風を感じながら横浜の夜景と共にビールを味わえる。来場者からは「静かで落ち着いた雰囲気が心地よい」「装飾が凝っていてリラックスできる」といった声が寄せられており、大型テントとは異なる楽しみ方を提供している。

また、伝統的なドイツビール「ホフブロイ」を提供する独立ブース「ヒュッテ」も登場。木造の小屋を模した空間で、飲み放題プランも用意されており、家族や仲間と多彩なビールをシェアできるのが魅力だ。

オリジナルビールと特製ビアマグに注目
そして、横浜の老舗クラフトビール醸造所「横浜ビール」とのコラボで開発された「横浜オクトーバーフェストビア〈ヘレス〉」が、今年初登場。
ドイツ伝統のラガースタイル「ヘレス」をベースに、ハーバルな香りと爽やかなスパイシーさ、柑橘のニュアンスを加えたオリジナルレシピによる逸品だ。麦芽のやさしい甘みとホップの苦みがバランスよく広がり、ソーセージや肉料理との相性も良い。
同ビールは、世界的洋食器ブランド「ノリタケ」によるオリジナルビアマグで提供される。マグ同士で乾杯すると、描かれた女性“デコレディ”も乾杯しているように見える仕掛けが施されており、思わず写真に収めたくなるだろう。

ビール以外のドリンクや限定フードも充実
今年はすべての飲食店舗で、ノンアルコールドリンクやビール以外のメニューも提供。フルーツビールや炭酸で割ったドイツ流のショーレ、食用ラメ入りのグリッターカクテル、フローズンカクテルなど、アルコールを控えたい人でも楽しめる内容になっている。

また、フードも見逃せない。
ハノーファー伝統のシュニッツェルやケーゼカリーヴルスト、牡蠣の盛り合わせなど数量限定メニューも登場。定番のソーセージやプレッツェルを、ドイツ直輸入ビールや会場限定ビールと合わせて堪能できる。
日本初上陸や限定醸造の銘柄も多数用意され、ビール愛好家にとって貴重な機会となっている。

「横浜オクトーバーフェスト2025」では、本場ドイツの雰囲気を再現した会場でオリジナルビールや多彩なドリンク、限定フードを幅広く楽しめる。秋の横浜で乾杯を交わす特別な時間を過ごしてみては。
横浜オクトーバーフェスト2025
期間:開催中~10月13日(月・祝)
会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場
所在地:神奈川県横浜市中区新港1-1
営業時間:平日12:00~21:30(L.O.21:00)、土日祝11:00~21:30(L.O.21:00)
入場料:500円
特設サイト:https://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000023251.html
(kyoko.)
※雨天決行、荒天時は休業する場合あり
※飲食・物販代、ジョッキ預かり金(デポジット)は別途