「寄贈」これ読める？「きぞう」以外の読み方、実は…【難読漢字クイズ】（1）

こんにちは。

いまトピ編集部です。

さて、今週の漢字クイズです。この漢字、読めますか？








「これは自信ある！」そうですよね、これは迷わず












と読んだのではないでしょうか。


「え、まさか、ちがうの？」そんな声が聞こえてきそうです。










では答えを見てみましょう。

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それでは正解です。






正解は、「きぞう」または「きそう」でした。







goo辞書によると、「寄贈（きぞう）」の意味は


物品をおくり与えること。「母校にピアノを—する」


とあり、読み方については《「きそう」とも》と併記されています。











読み方の優先順位については、こんないきさつがあったようです。

放送用語委員会（東京）「用語の決定」という資料によると、

「平成26（2014）年2月28日（金），放送センターで第1379回放送用語委員会が開催され，語の読みについて「用語の決定」が行われた」

とあります。

その一つに、今回の「寄贈」に関する記述があり、

「寄贈」　①キゾー　②キソー
　　　　（これまで　◯キソー，◯キゾー）

と記されていました。

つまり、ここで決定するまでは「きそう」という読みの方が優先度が高かったものの、以降「きぞう」が優先されるという流れになったようです。



時代によって読み方が変化する漢字の一例ですね。













では続いて第2問。





こちらの漢字、何と読むか分かりますか？















「かいば以外に読み方って、あるの？」そんな声が聞こえてきそうです。
















「海の馬」って、こういうことじゃないですよ。











では正解を見てみましょう。

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それでは正解です。







こちらの生き物です。はい、もうお判りですね。












正解は「とど」でした。




goo辞書によると、「海馬（とど）」の頁には



アシカ科の哺乳類。雄は体長約4メートル、体重1トンに達する。体は黒褐色で、頭の幅が広くて後頭部が低く、ひげがある。繁殖期には1頭の雄が多数の雌を従える。太平洋北部で繁殖し、冬に北海道などでもみられる。



とあります。 



なお、「海馬」を「うみうま」と読む場合、こちらの生き物の別名となります。







たつのおとしごのことですね。

ちなみに英語では







「seahorse」ですから、まずこちらを思い浮かべたという方もいるかもしれませんね。





余談ですが、「海豚」はこちらの生き物になります。









「海豚」と書いて「いるか」これも併せて覚えておきましょう。









さて、今回の難読漢字、いかがでしたか？意味、読み共に正しく覚えたいですね。







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