大谷選手がエンゼルス所属時から熱心に応援していたファンにとっては、今年になって行われた「あるセレモニー」が思い起こされたようでした。
それは3月26日(現地時間)に行われた同球場での同カードのオープン戦(練習試合)で、エンゼルス球団が大谷選手の打席の際に「これまでの軌跡」と感謝の想いをまとめた映像を流したものでした。9月3日の試合を前に、その映像をファンが再掲していました。
拝啓エンゼルス様
— 小池 (@Dekopin_Koike) September 3, 2024
あなたにとってこのぐらいは“特別なセレブレーション”に当たらないということでしょうか?
とんだ“ツンデレ”ですね https://t.co/xKDvmyQoZ4
「小池 (@Dekopin_Koike)」さんが「Dodgers Nation@DodgersNation」が投稿していた動画を再掲載したものです。今回の公式戦についてエンゼルス球団が「大谷翔平のエンゼルスタジアム凱旋に際して特別なセレブレーションを用意していない」と報道されていましたが、特に前触れもなくこんなにもエモい動画をオープン戦の試合中に流したことに触れ、
「拝啓エンゼルス様 あなたにとってこのぐらいは“特別なセレブレーション”に当たらないということでしょうか?
とんだ“ツンデレ”ですね」 というコメントをX(旧ツイッター)にポストし、話題になっていました。
当該のオープン戦では、大谷選手がバッターボックスに入る頃から、大谷選手の6年間にわたる在籍期間中のエンゼルスでの活躍をまとめた動画がバックスクリーンに流され、球団が作ったその動画をファンに見てもらうためか、大谷選手は打席を外し、動画が終わるまで待ってから打席に入り直していました。
この投稿を見たXユーザーからはこんな声があがっていました。
・この演出は感動しました
確かに大変な時期でしたね…それを思うとまたウルウルします。楽しい2日間になる事を願っています!
・この時の事は忘れられません
感謝でした
・粋な計らいですね!
感動しました
・素晴らしいですよね✨
・思い出して泣く
・このシーンはいつ見ても目頭熱くなっちゃう
・朝から、泣けました!
何度見てもグッときます
・アカン!!
こうゆうの泣いちゃうわ!!
・泣ける… 涙腺が…
・こんなんされたら泣いちゃう
・翔平の目にもきらりと光るものが
いや、おれの目だった
・大谷選手は本当に素晴らしい
今回は公式戦中ということもあってか、試合開始後のセレモニーなどは行われず一部から批判などが出たようですが、大谷選手が打席に入る際にはスタンディングオベーションで迎えられたり、チャンスの場面で申告敬遠された際にはブーイングが起こるなど、特別な演出はなくとも大谷選手の凱旋を地元ファンは受け入れてくれていたようでした。
(いまトピ編集部:クロスブ)