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昭和の通勤は想像を絶する距離だった!?とある地図がXで話題沸騰中です。
昭和 無理すれば通えるぜ(紫)
— 漣 真理紗(ゆっくり) (@zekreet_2038) October 2, 2024
平成 無理すれば通えるぜ(黄)
(紫はないわー)
令和 無理すれば通えるぜ(緑)
(黄色はないわー)
※線形が放射ではない内房線は除く pic.twitter.com/mhuWUhDOzf
↑「昭和 無理すれば通えるぜ(紫)平成 無理すれば通えるぜ(黄)(紫はないわー)令和 無理すれば通えるぜ(緑)(黄色はないわー)(※線形が放射ではない内房線は除く)」とポストする、 漣 真理紗(ゆっくり) (@zekreet_2038)さん。
画像にあるのは、首都圏の地図。紫、黄、緑の同心円の中心には都心が赤で塗られ、それぞれに昭和、平成、令和の文字が振られています。
通勤の限界地点を同心円で表したこちらの地図、昭和の通勤エリアには埼玉県の秩父や神奈川県の三崎口、千葉県の九十九里、山梨県の四方津あたりまでが含まれており、今でも東京駅周辺まで片道2時間ほどかかってしまいそうなエリアが数多く含まれています。まさに毎日が小旅行といっても過言ではない距離。
こちらのポストには7000件以上ものいいねが付き、大反響が寄せられています。
Xでは
・令和「通わないぞ」(リモート)
・うちは黄色の範囲だなー
・赤の内側派
・うん、全然紫より外だ笑
・緑よりうちがわだけど、無理ぽ
・これめっちゃわかる 自分は緑の区域に住んでるし、実家は黄色だった
・意外とみんなの限界が長くて驚く。30分以内じゃないと厳しい
・通勤時間ドアドア10分未満の俺からすると、通勤ほど無駄な時間はない
・月イチ出社なので紫の少し外に住んでる同僚はいる たしかに毎日通勤だとキツい気がする
・知り合いの令和リーマンに三島駅から新幹線というツワモノがw
・調布は次のジェネレーションまでギリセーフかもしれん
・住居の広さと過分所得のうちどこまで住居費に使うか次第かなと思う
・たしかに都心に通勤するなら黄色はムリだわ…50代前後の管理者は多いけど(みんな専業主婦)
・1年くらい昭和のラインを大きく超えて通勤してたの今思えば普通にクレイジーでしたね
・小田原!紫越えてるんですね 普通に通勤圏内だと思う 座って行けるます
・紫にコモア四方津が入ってます
・え、昭和でも紫大変そうだけど
・紫の更に外から赤近くを経由して緑に通ってる(・∀・)
・ギリギリ緑のエリアの住民になるけど通勤している人いるのだな
・沖縄県民は昭和から、車で20分以上かかる通勤は厳しい
・ギリ緑圏外の横浜南郊民。東京都心から直線距離だと、野田より遠いのか
・単純に円で表現していますが、本当にヤバいのは「武蔵野線の途中駅」ですのでね
・バブル後の土地の価格が大きそうな問題なのかなって気もした
・「通勤に1時間以上かけている人で仕事ができる人に会ったことがない」林修
と、さまざまな声が。
専業主婦の支えがあったとはいえ、昭和の企業戦士はタフですよね。
— こはひよ (@Kohahiyo2Jniji) October 2, 2024
今でも黄色エリアからの通勤は多いですが、地価上昇が緩やかなことを考えると、都内通勤住宅地としての人気は低そうです…
↑現在の地価がすべてを物語っている…!?
黄色地域は、選ばれる街と選ばれない街がくっきり別れてきそうです。
— 漣 真理紗(ゆっくり) (@zekreet_2038) October 2, 2024
(なお主は黄色在住の平成就職マン)
あと昭和が異常に遠方なのは
地価問題だけではなく
都心の公害と交通戦争が今では想像もつかないほど酷かった(住むに値しないと思う人が多かった)のもありそうです。
↑ポスト主さんのレス。公害といえば、日本で初めて光化学スモッグが確認されたのが1970年7月18日だそうです。
バブル期のピーク、4000万で買える家って山梨とかになってたみたいですからね。。。
— ak (@aki_tech0) October 2, 2024
↑地域差の大きな令和の不動産バブルと異なり、昭和のバブルは日本全体で不動産価格の高騰が見られたようですね。
「45分以上かけて通勤していると離婚率が40%高まる」みたいな研究も海外で発表されていますからね…
— けーだい (@PJPKG) October 2, 2024
ほんと昔の人はタフですね
↑オフィスまで「45分」以下で通えるエリア、高くてとても借りられませんからね。
内房線住まいです。
— 西嶋 悠人 (@NishijimaYuto) October 3, 2024
アクアラインの高速バスがあるので、地域と時間にもよりますが、同じ緑線の地域より楽に東京に出れる事も多いです。 pic.twitter.com/8RnGpBCox0
↑アクアラインの高速バスを使えば、意外と快適に通勤できそう!?
単純に円で表現していますが、本当にヤバいのは「武蔵野線の途中駅」ですのでね
— JF1IIP アイアイピー無線(ちだ) (@jf1iip) October 2, 2024
新小平なんて、
・0時回ったらすぐ終電。タクシー乗れなきゃ陸の孤島
・プチ田舎。一橋学園に小さなビジネスホテルがあるだけ。なんと快活CLUBすらない
・最寄りの繁華街は西武新宿線の久米川。徒歩40分 https://t.co/yGIs5ZBGmn pic.twitter.com/95Lp6Qb0Zd
↑同心円の色分けでは見えてこない、あの路線の苦悩?武蔵野線に関しては、ほかの路線と交差している地点に乗り換え駅がない…のが個人的には気になっています。
通勤距離に加え、高度経済成長期の通勤ラッシュは現在のそれとは比較にならないほどで、混雑率300%ともいわれました。(↓参考動画)バブル期もなお、路線によっては250%を超えていたといわれます。
その頃に比べれば平成、令和と時代を下るに従って混雑は解消され、複々線化やダイヤ改正などによってラッシュアワーの遅延も減り、快適に通勤できるようになった路線も増えました。しかし、専業主婦の支えあっての昭和と違い、単身世帯、共働き世帯の多い現在においては当時ほどの通勤時間を確保すること自体、生活破綻を招く直接的な要因となりかねません。
職業によってはリモートワークやオフピーク通勤が選択できたり、座席指定のチケットを活用することで座って通勤することも可能になるなど、通勤にも快適さが重視されるようになった令和の現在。通勤にとてつもないエネルギーを費やさねばならなかった昭和のサラリーマンの先輩方には、頭が下がる思いです。

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