モンスターハンター:ワールド』の発売から2週間が経ちました。かなりのハンターが多くのモンスターを狩猟していることでしょう。
発売前には告知されていなかったモンスターも登場し、手に汗握る戦いが今日も繰り広げられています。

しかし、歴戦のハンターと言えども、駆け出しの頃は苦い敗北を味わうもの。序盤からキャンプ送りとなった方も少なくないのでは。そこでインサイドでは、「『モンスターハンター:ワールド』で一番最初にやられたモンスターは?」というお題でアンケートを実施しました。

調査団のひとりとして一目置かれるハンターたちが、最初に膝を屈したのはどのモンスターだったのか。新米ハンターを最も多く退けた序盤の壁を、こちらからチェックしてみてください。

◆この辺りは比較的乗り越えやすい? シリーズ定番のモンスターが早くも姿を見せる

今回、最下位となったのは「クルルヤック」(22票 1%)。逆説的に言えば、キャンプ送りにならなかったプレイヤーが最も多い、初見でも戦いやすいモンスターという座に輝きました。トリッキーな動きもあるものの、しっかりと動きを見れば怖い相手はなかったようです。

10位は、本作で力を入れた要素のひとつである生態系を特に印象づける「ドスジャグラス」(28票 1.3%)です。獲物を丸飲みする様子は衝撃的一言。シリーズ初デビューのハンターは、「こんな相手に勝てるのか…」と戦々恐々としたことでしょう。
そして、“巨大な敵に勝つ”という爽快感を教えてくれるモンスターでもあります。

クルルヤックやドスジャグラスを上回った恐るべき(?)刺客は、38票 (1.7%)を集めた「初めてやられた相手は小型モンスターだった」。1体1体は弱いものの、集団ともなると侮れない存在になるときも。剥ぎ取りや採取を強行していると、意外と手痛いダメージを負うこともあるので要注意です。

そして8位は、シリーズでもお馴染みのモンスター「リオレイア」(44票 2%)でした。毒の効果も与えるサマーソルトや怒濤の突進で、これまで無数のハンターを鎮めてきた彼女ですが、本作における序盤の壁という点では、そこまで猛威を振るわなかった模様です。ちなみに、卵を運搬している時は、いつにも増して恐ろしく感じます。

順位が上がるごとに、恐ろしいモンスター達がランクイン! 新モンスターから馴染みのアイツまで

◆新旧入り乱れる中間層、頭ひとつ抜け出たモンスターは……?

7位入りを果たしたのは、本作からの新モンスター「プケプケ」(46票 2.1%)。一変する見た目にも驚かされますが、浮遊している間の戦いにくさも案外侮れない存在です。本作では、風圧に悩まされる最初のモンスターかもしれません。

6位を飾ったのは、物語的にも盛り上がる登場を見せた「ボルボロス」(92票 4.2%)。リオレイアをかわし、ようやく調査地点にたどり着いた……と思った矢先に立ちはだかり、シチュエーションを盛り上げてくれました。
硬い頭で攻撃をはじき返す厄介さも、この順位を勝ち取った一因でしょう。

そして、シリーズの顔とも言える「リオレウス」が98票(4.5%)を獲得し、5位に食い込みました。本作では「古代樹の森」における生態系の頂点として君臨し、他の大型モンスターにも容赦なく襲いかかる獰猛さも見せます。空から襲いかかる一撃は強力無比で、歴戦のハンターであっても油断なりません。

そんなリオレウスと3倍弱の投票差を見せつけ、4位に滑り込んだのが「ディアブロス」(268票 12.2%)です。巨大な角を前面に押し出し、正面からの猛烈な突進や地中からの突き上げなど、恐ろしい攻撃を次々と繰り出す強敵です。過去作でも強敵のひとりとして数えられることが多く、今回のアンケートでもその存在感を顕わとしました。

ベテランハンターが選んだ項目もベスト3入り! 栄えある一位は新モンスターの手に

◆1位争いは新モンスター同士が激突! その戦いを制したのは……

ベテランハンターの多くは、ここに票を投じる結果になったことでしょう。「これらのモンスターにはやられなかった」が335票(15.2%)を集め、3位となりました。今回は序盤のモンスターに絞ったとはいえ、壁にぶつかることなく邁進するハンターもかなりいた模様です。マルチプレイで一緒になった時は、この上なく頼もしい相手となるでしょう。

惜しくも2位となったのは、463票(21.1%)を獲得した「トビカガチ」。
その素早さは、今回ノミネートされたモンスターの中でも特に際立っており、翻弄されて手痛いダメージを受けた方も多いのでは。樹木に飛びつく立体的な動きなども厄介ですし、属性による攻撃の恐ろしさも味わわせてくれます。ちなみに筆者は、巣を探すのにも苦労しました。道に迷って、何度飛竜の巣に行ったことか…!

そして、栄光の1位に輝いたのは、こちらも新モンスターの「アンジャナフ」。票数は764票と、全体の34.8%を記録する形となりました。実に1/3以上のハンターが、アンジャナフの手痛い一撃に膝を屈し、序盤の壁として堂々と立ちはだかっています。

凶悪すぎる噛みつきは、ダメージもさることながら見た目も恐ろしく、思わず体がすくんでしまうほど。攻撃範囲が広い上に、怒り状態時には動きも機敏となり、脅威度が更に増します。また火炎を吐くこともあるので、突進と合わせて、距離を取っても手強い相手なので注意が必要。今回首位に君臨したのも、実に納得のモンスターと言えます。、

ネタバレを考慮し、序盤に出てくるモンスターに絞ったアンケートとなりましたが、本作にはもちろんこの他にも数多くの強敵が登場します。新たなフィールドで待ち受けるモンスターたちが更なる壁となって立ちはだかり、ハンターを苦しめることでしょう。
武具・アイテムを揃え、オトモや仲間と共に、これまでの経験を生かして難敵に立ち向かってください。全ハンターに勝利あれ!

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