この声を受けてインサイドでは、「ミニ64で絶対収録してほしいタイトルといえば?」をテーマに読者アンケートを実施していました。
今回の記事では、そのアンケート結果について「サードパーティーのタイトル(任天堂以外が発売したタイトル)」を対象に、投票数の多かったタイトルを数本ピックアップして紹介します。
また、「ファーストパーティーのタイトル(任天堂が発売したタイトル)」を対象としたアンケート結果についても別記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
◆がんばれゴエモン~ネオ桃山幕府のおどり~・~でろでろ道中 オバケてんこ盛り~・もののけ双六
※画像は『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』のものです。
サードパーティー部門で最も票を集めたタイトルは、コナミから発売された『がんばれゴエモン~ネオ桃山幕府のおどり~』、『がんばれゴエモン~でろでろ道中 オバケてんこ盛り~』、『ゴエモン もののけ双六』といった、『がんばれゴエモン』シリーズの64作品3作です。
寄せられたコメントには、「がんばれゴエモンシリーズは音楽も耳に残るものが多く、今の若い人は知らない人がきっと多いと思うのでその素晴らしさをぜひ知ってほしいです!」、「ゲーム内容がとてもよく、ゴエモンの世界を彩る音楽も素晴らしいものばかりで、今も心に残っています!」など、音楽面の素晴らしさを挙げているものが多く見られました。
また、ゴエモンインパクトに関するコメントも多数寄せられています。中にはコマンドをまだ覚えている!というプレイヤーも。濃いゲーム内容だっただけに、記憶にしっかりと残っているプレイヤーが多かったようです。
◆ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット
『がんばれゴエモン』に負けず劣らずの票を集めたのが、エニックス(現:スクウェア・エニックス)より発売された育成シミュレーションゲーム『ワンダープロジェクト』シリーズの第2作目『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』です。
「育成型のゲームは異質の光を放っていた。ロボットだけど女の子を育成するというゲームシステムは斬新だった」、「遊びとしての面白さが多い64のゲームの中で、数少ない感動モノ」といった風に、他の64ソフトとは一味違ったゲーム内容に注目したコメントが多く寄せられました。
ですが中には、「不人気なイメージが蔓延しててあまりプレイしなかった」という意見も。
◆スーパーロボット大戦64
※画像は『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』のものです
今でも高い人気を誇る『スーパーロボット大戦』シリーズ唯一の64作品『スーパーロボット大戦64』も多くの票を集めました。
様々なプラットフォームで発売されている『スーパーロボット大戦』シリーズのなかで、64で発売されたのがこの1本だけということもあり、「当時64を買いそびれて、スパロボの中でこれだけやってないのです」、「この当時のスパロボは殆ど全部やっていたのですが、当時ハードを持っていなかったためにプレイできなかったうちの1つです!」といったコメントが多く寄せられました。
また、衝撃のアルベルトVS東方不敗マスター・アジアという、様々な意味で似た者同士の2人によるバトルを見たいというコメントも。夢の対決と言われているだけあって、同じことを思っているファンも多そうです。
次ページでは、さらに2作品を紹介!
◆ゲッターラブ!!ちょー恋愛パーティーゲーム
次に紹介するのは、ハドソンから発売された恋愛パーティーゲーム『ゲッターラブ!!ちょー恋愛パーティーゲーム』です。
「「対戦型」と「恋愛(女の子の奪い合い)」の掛け合わせが強烈な面白さを味合わせてくれる」、「ちょー恋愛パーティーゲームといった今までにないパーティーゲームだと思うので是非!」といった風に、パーティーゲームと恋愛ゲームを融合させたユニークなゲームシステムに注目するコメントが多く見られました。
「とにかくみんなで遊んで盛り上がった記憶があります」といったコメントからも分かるように、パーティーゲームとして大いに楽しまれた作品です。
◆悪魔城ドラキュラ黙示録・黙示録外伝
最後に紹介するのは、コナミから発売されたゴシックホラーアクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズ初の3D作品である『悪魔城ドラキュラ黙示録』と、その外伝に位置する『悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 LEGEND OF CORNELL』です。
「ドラキュラ初の3Dアクションゲームで隠れた名作だと思います。操作性もきわどくかなり難しい」、「ハードというか時代に合わせた初TPSドラキュラ。ぜひ他機種でも移植すべきだ」といった、初の3D化&TPS化に対するコメントが多く寄せられています。
また、「当時のゲームの中では珍しいオープンワールドでホラゲーというのも合わさって非常に衝撃を受けたゲームの一つでした!」というコメントも見ることができました。筆者は本作をプレイしたことが無かったのですが、当時からオープンワールドのレベルデザインを取り入れているとは驚きですね。
「ミニ64で絶対収録してほしいタイトル:サードパーティー編」では、以上の5タイトルが投票されたタイトルの中でも多くの票を集める結果となりました。
やはり「マリオ」や「ゼルダ」といった有名所に比べると票数は少なめですが、コアなファンによるマニアックなタイトルの投票も多かったです。
また、初めの方でも紹介しましたが、「ファーストパーティーのタイトル(任天堂が発売したタイトル)」を対象としたアンケート結果についても別記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。さらに、以下に上記で紹介できなかった投票タイトルを一挙に記述しています。こちらも合わせてご覧ください。
■「ミニ64で絶対収録してほしいタイトル:サードパーティー編」投票タイトル
『牧場物語2』、『巨人のドシン1』、『新日本プロレスリング 闘魂炎導2 ~the next generation~』、『ロックマンDASH 鋼の冒険心』、『実況パワフルプロ野球6』、『人生ゲーム64』、『ぬし釣り64』、『スノボキッズ』、『WWF No Mercy』、『おねがいモンスター』、『スターソルジャーバニシングアース』、『64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド』、『デュアルヒーローズ』、『ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ』、『ファミスタ64』、『ぷよぷよSUN』、『ボンバーマン64』、『らくがきっず』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『進め!対戦ぱずるだま 闘魂まるたま町』、『電車でGO!64』、『Conker's Bad Fur Day(日本未発売)』