スプラトゥーン2』の更新データVer.5.2.0が2020年4月22日に配信されました。本来であれば「スプラトゥーン甲子園2020」が終わったあとになる予定でしたが、残念ながら大会は開催延期に。
先にアップデートがやってきたというわけです。

新しいバージョンではヒッセン系が大きくテコ入れされているほか、活躍していたキャンピングシェルター系にも調整が入っています。動画・画像で詳しく情報を見ていきましょう。

◆.52ガロン系の足元塗り
.52ガロン系は足元塗りが出る確率があがりました。新Verでは、1初目で足元が塗れる可能性が非常に高く、それで出なくとも2発目にはまず塗れるようになっています。

◆スプラローラー系の塗りアップ
スプラローラー系はヨコ振りで塗りやすくなっています。比較してみると結構違いがあるかも。

◆ヴァリアブルローラーのタテ振り速度アップ
https://youtu.be/iBXvdgY4r6E

ヴァリアブルローラーはタテ振りの振りかぶり動作が約3/60秒短くなりました。一瞬の差ではありますが、これで相手を倒しやすくなることは間違いなし。

◆ヒッセンはかなり使いやすそう
https://youtu.be/9MOogJrTrMM

ヒッセン系は振りの感覚が約2/60秒間短縮されていますが、見比べてみるとかなりの違いを感じられます。相手を倒す速度もあがりますし、相打ちになる可能性もだいぶ減ると思われます。

◆バレルスピナー系のブレ減少
バレルスピナー系は立ち撃ちのブレが約6%軽減。
若干ですが、照準も小さくなっています。

◆スプラマニューバー系塗りアップ
スプラマニューバー系は地面に落ちる塗りが少し大きくなっており、塗りの面では少し使い勝手がよくなりました。スペシャルウェポンを回す際にも影響が出るかも。

◆チャージャーのチャージキープ調整
https://youtu.be/1q-bTt-8UwM

チャージキープを解除したあと、射撃できるようになるまでのタイムラグが減っています。スクイックリン系は約1/60秒、スプラチャージャー系とリッター4K系は約2/60秒間短縮されました。よほど使いこなしている人以外は恩恵を感じづらいかも。

◆スコープ系は塗りダウン
スプラスコープ系、4Kスコープ系はフルチャージ時の塗りがわずかに減少。全体的にスコープ付きが下方修正といったところでしょうか。

◆キツめの調整となったクーゲルシュライバー系
https://youtu.be/QL74L2Lf3XQ

クーゲルシュライバー系は、チャージ中と短射程中の移動速度が約10%ダウン、さらに遠距離射撃時の弾速と射程が落ちています。

遠距離攻撃時は一歩踏み込まないと当たらなくなり、弾速も下がったため遠くの相手をかなり倒しづらくなったでしょう。接近戦はまだ十分な強みがあると思われます。

◆同じく厳しいキャンピングシェルター
キャンピングシェルター系は壊れたカサが復活するまでの時間が約40/60秒伸び、散弾のインク消費量が約10%増加。
これまでかなりの活躍をしていたので、純粋に性能が落ちました。とはいえ、使い手がほかに乗り換えるほどでもないでしょう。

◆調整が多いイカスフィア
https://youtu.be/00wzv1rHSao

イカスフィアは、まず爆発させるためにボタンを押し続ける時間が約16/60秒間増加。前線で急に発動して相手を倒す、ということが難しくなっています。

一方、軽量級のブキ(プロモデラーRG、ノヴァブラスター、パブロ・ヒュー、スパイガジェットソレーラ)ではイカスフィアの移動速度がアップ。重量級のエクスプロッシャーカスタムでは移動速度がダウンと、特定のブキのスフィアのみを調整したいという意図が見られます。

◆バブルランチャーも絶妙な調整
https://youtu.be/Q-CbRMaYwf0

バブルランチャーは消滅時間が約2秒長くなりましたが、1発目のシャボンがかなり小さく、2番目のシャボンが少し小さくなりました(3発目は変わらず)。

バブルランチャーも前Verかなり人気のスペシャルウェポンでしたので、攻撃範囲を狭くしつつも使い勝手は下げないような調整になっているようです。

◆スペシャル必要ポイントの調整
スペシャル必要ポイントで気になるのは、L3リールガンが210から220に、ボトルガイザーフォイルが180から190に、パブロ・ヒューが160から180になっている点です。

これらブキはイカスフィア or バブルランチャーを持っており、しかもナワバリバトルやガチエリアなどでも人気のブキ。使い勝手を悪くすることで調整を行おうというわけでしょう。とはいえ、劇的には変化しないであろう内容にとどまっています。
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