その評価は人によって様々かと思いますが、多くの方から賛同を得られるであろう事実がひとつあります。それは、「供給が少ない!」という現状です。手に入らない人が出るほどの人気を集めているとも言えますが、発売日に買えなかった人が多いのは間違いありません。
予約抽選に申し込んだものの、運に恵まれず、PS5のない毎日を送っている方もいることでしょう。無論筆者も、そんなゲームファンのひとりなのでご安心ください。ゲームライターをしていても、購入のアテは抽選販売。そして見事に落選し、改めて新たな抽選応募に申し込みました。
それにしても、こんな寂しい気持ちのまま日々を過ごすのは、どうにも切なすぎます。しかし、PS5が買えなかったのは事実。いくら嘆いても、今すぐPS5を手に入れることはできません。では、どうしたらいいのか・・・そうだ、現実を変えよう!
今直面している問題は、PS5が買えなかったことではありません。そのせいで湧き上がる感情、いわば気持ちが問題なのです。
ちなみに、最初にお断りしておきますが、本記事は負け惜しみと現実逃避で構成されております。用量・用法を正しく守ってご利用ください。
PS5はないが、代わりに失わなかったものがある!
PS5が買えなかった事実は変えられません。ここが変えられるなら、とっくに変えてるよ! なので、その事実に繋がる形で、気持ちを切り替えられるポイントに心をスライドさせましょう。
まずは、PS5を購入しなかった(できなかった、という思考はやめましょう)ことで、どんな影響があったかを考えてみます。その答えはひとつではありませんが、直接的な意味で大きいのは、現実ならぬ現金です。
PS5の価格は、通常モデルが49,980円、少しお安いデジタル・エディションでも39,980円。しかもここに消費税が加わるので、最低でも4万円以上の現金が、財布か口座から消えていきます。更にゲームソフトや追加のコントローラなどを買えば、必要な金額は更に積み上がることに。
しかし、振り返ってみてください。
もし、今も気分が沈んでいたら、この4万円を握りしめて遊びに出かけるのもお勧めです。そうしたら、気分もきっと変わるでしょう。
・・・今使ったら、実際に買える日に困るんじゃないか、って? 大丈夫、それは未来の自分がなんとかしてくれます。その自分は、PS5が遊べる自分です。ちょっとくらい苦労しても、十分な見返り(=PS5)があるので、そいつが頑張るべき!(妬み)
大事なのは、未来よりも今の自分。その気持ちを忘れずにいきましょう。そう、せめて今だけでも・・・。
PS5はない、だからこそ時間がある
いきなり妬みスタートになってしまったので、今度はやや前向きな気持ちの収め方を模索してみます。PS5が目の前にないということは、PS5で遊ばなくていいわけです(遊べない、という危険思想はお忘れください)。
これは、PS5に費やすはずの時間が余った、と考えることもできます。時間は有限ですし、お金で買うこともできない貴重なリソース。
趣味としてのウエイトは個々人で異なると思いますが、発売日にPS5の購入を検討するほどならば、それなりのゲームファンの可能性が高め。それだけゲームが好きなら、色んな作品を遊んでいると思いますし、中にはまだクリアしていないタイトルもあるのでは?
行き詰まって止まっていたり、別のゲームを遊び始めて中断したり、もうすぐエンディングと悟って立ち止まったり。理由は千差万別ですが、「クリアしたいけど、まだ終わらせてないゲーム」のひとつやふたつ、あってもおかしくありません。また、買ったいいけどまだ開けてもいない・・・そんな人も皆無ではないでしょう。
今こそ、そんなゲームを振り返り、再びプレイ意欲に火を点ける時です! ゲームシステムを忘れた? もう一度学び直すのも、贅沢なひとときです。ストーリーを思い出せない? いっそ最初からやり直すのもオツなもの。あなたが好きなゲームたちは、あなたのことを今でも待っていますよ!
<cms-pagelink data-text="現実逃避は、まだまだ終わらない・・・!" data-page="2" data-class="center"></cms-pagelink>
「PS5? 今じゃないんだよね」と思いこんでみる
多少なりとも前向きな方向も思案してみましたが、元々妬み・そねみが出発点なので、改めて認識を歪ませてみたいと思います。まずは妬みの王道として、「本当はまだ欲しくなかったから」と自分に言い聞かせてみるのもひとつの手でしょう。
出たばかりの新ハードは、どうしてもタイトルのランナップが限定的です。その中に遊びたいソフトがあったとしても、1~2本くらいだったら、ほどなく遊び終わります。
PS4ソフトと互換性がある? それはPS4で遊べます。ロード時間が短くなるといった恩恵もあるようですが、比較しなければ認識できません。認識しない事実は現実にあらず!
時期的に見ても、学生であれば期末試験が近づいてきますし、社会人も慌ただしい年末が目前。PS5と向き合う時間を作るのも難しいタイミングなので、色々と落ち着いた頃に入手すればいい・・・そんな思考の切り替えで、気持ちに平穏をもたらす手も悪くありません。
「買い時まで待ってるんだ」というスタンス
タイミングという観点からは、別の可能性を見いだすこともできます。PS5における今後の展開はまだ未知数ですが、PS4の動向を踏まえて予想するのも悪い手ではありません。
PS4の歴史を辿ると、消費電力の低減や軽量化などを実現したマイナーチェンジモデルの登場、低価格化に上位バージョンの登場と、様々な試みが行われました。こういった展開がPS5に来ると仮定し、その時まで待機しておくのも選択肢のひとつです。
PS4が発売されたのは、2014年2月22日。そして初の価格改定は、2015年10月に行われました。その間、約1年7ヶ月。
また、上位モデルのPS4 Proの発売は、2016年11月でした。約2年8ヶ月を待つ強い意志があれば、PS5 Proの登場に合わせてデビューできる可能性があります。あくまで可能性であり、完全に想像・憶測ですけども!
時期はともかく、価格改定についてはこれまでのPSシリーズでたびたび行われてきたので、実施する見込みは決して小さくありません。上位モデルの展開も、ゼロとは言えないでしょう。
「まだPS5買ってないの?」と聞かれても、「PS5 Proが出るまで待ってるんだ」と答えれば、その場をスタイリッシュ(願望)に切り抜けることができるので、実際にどうするかはともかく、気持ちの落としどころとしていかがでしょうか。
<cms-pagelink data-text="発売日当日について、斜め方向から考えてみる" data-page="3" data-class="center"></cms-pagelink>
もしかしたら、11月12日は海外版の発売日では?
あなたが今残念な思いをしているのは、なぜでしょうか。PS5がないから? それもひとつの事実ですが、もう少し拡げてみると「発売されたのに、手元にないから」とも言えます。手元にない現実は覆せませんが、“発売”に関してなら、認識を歪める余地もありそうです。
前述した通り、PS4の発売日は2014年2月22日ですが、正確を期するなら“国内向け”の発売日と言うべきでしょう。米国とカナダでは、2013年11月15日にPS4が発売されており、オーストラリアやフランス、イギリスなどでも11月29日にリリースされています。
最も早かった米国やカナダと比べると、国内に向けたPS4の販売は約3ヶ月ほど遅れてのスタートとなりました。
このPS4の流れをPS5に持ち込み、現実を歪めて認識してみましょう。2020年11月12日は、海外向けの発売日なのだと! 国内でまだ出ていないのなら、手に入らないのも当たり前。なにも焦る必要はありません。今遊んでいるのは全員、海外から取り寄せた人たちですよきっと。
初代「プレイステーション」が発売されたのは、1994年12月3日。以降、“123”の並びは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントにとって大事な数字となりました。ここになぞらえ、12月3日や1月23日辺りが、本当の「国内向けPS5の発売日」かもしれませんよ? さあ、123の日にPS5を買いましょう!
11月12日は、PS5のものじゃない!
発売日に関して認識を歪めるのは「さすがにちょっと・・・」と思う、そんな謙虚な人がいてもおかしくありません。確かに、発売日のねつ造は上級者向け。ならば、発売日の重要性を別のものに差し替えてみるのはどうでしょうか。
今年の11月12日におけるゲーム業界の動きは、PS5だけに限りません。様々なPS4ソフトやニンテンドースイッチソフトがリリースされ、待ち望んでいたユーザーを喜ばせました。筆者もそのひとりで、11月12日にレジまで足を運び、PS5ではなく1本のゲームを買っています。
筆者にとって11月12日は、PS5の発売日ではなく、『天穂のサクナヒメ』の発売日! 年単位で待ち続けたタイトルがようやくリリースした、記念すべき日です。レジの奥にあった、大きい箱なんて知りません。自堕落なヒメと一緒に田んぼを耕すより大事なことなんて、これっぽっちもありませんよ?
『天穂のサクナヒメ』以外にも、『JUST DANCE 2021』や『デスカムトゥルー』、『ヴァンパイア ザ マスカレード』に『メダロット クラシックス プラス』など、様々なタイトルが11月12日にリリースされています。PS5ではなく、あなたが選んだ1本と出会うための日だったと、認識を改めてみてはいかがでしょうか。PS5に惑わされるな!
何をどれだけ積み重ねても、現実は現実。そんなことは百も承知です。だからこそ、その状態を敢えて楽しんでみるのも、今だからこそできる楽しみ方かもしれません。
今まで、私たちは色んなゲームで学んだはずです。「悔しいは、楽しい」と。負け続けたボスに打ち勝つように、悔しい想いを楽しみながら、挑戦という名の抽選販売に挑みましょう!


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