本作に登場する悪魔は、いずれも恐ろしく手強い相手ですが、交渉や合体を駆使して“仲魔”にすることも可能。
そこで今回は『真・女神転生V』に登場する、独特でひと味違う美女や美少女をフォトレポートでお届け! 魅惑的なビジュアルを通して、本作が持つ魅力の一端へと迫ります。
ネタバレを考慮し、まずはタマチからナガタチョウ(議事堂まで)の区間に絞り、出会う可能性のある悪魔の一部をご紹介。LV20以下の美人・美少女な悪魔を、とくとご覧あれ。
■最初の悪魔はお馴染み「ピクシー」
本シリーズで最初に出会う美人・美少女といえば、この「ピクシー」を思い出す方も多いはず。本作における初登場は、悪魔との交渉の流れを教えてくれるチュートリアル的な存在でした。
今回も、序盤の生命線とも言える回復魔法「ディア」を所持しており、安定の存在感を放っています。また、レベルが上がると「パトラ」や「ザン」も覚えるので、各属性の攻撃手段が乏しい序盤では、衝撃属性担当として活躍する場面も。
ちなみに、本作には「ハイピクシー」も登場。お馴染みの髪型も健在で、「サンマ」を覚える頼もしい悪魔です。
■序盤のナビ役「アマノザコ」
順当に進めた場合、次に出会うのは「アマノザコ」。絡まれていたところを(結果的に)助けたら、なんだか懐かれてしまいました。
真意が掴みにくい面もありますが、一生懸命な振る舞いは愛らしさもあり、厳しい戦いの中でちょっとした清涼剤になってくれることも。
ちなみに彼女は、とある悪魔を探しています。無事出会えるといいのですが。
■「悪魔合体」などでお世話になる謎の美人「ソピアー」
主人公が出会う(おそらく)3人目の美人・美少女は、邪教の世界の主「ソピアー」。シリーズお馴染みの「悪魔合体」の施設を管理する重要人物です。今回の主旨からはやや外れますが、見逃すには惜しい美人さんなので、特別にピックアップさせていただきました。
素性も理由も分かりませんが、主人公の力を目覚めさせてくれるなど、全面的に協力してくれる彼女。落ち着いた物腰の美人もいいものですね!
悪魔合体の際にも、そのご尊顔が拝めます。
■いち早く登場! でも、仲魔はまだお預けの小悪魔「モー・ショボー」
こちらも、シリーズを通して人気のある悪魔「モー・ショボー」。彼女は、バトルではなくマップ上にいる会話相手という形で初登場を飾りました。
朽ちた車の上で、足をぶらぶらさせている動きも可愛らしく、仲魔にしたい気持ちが沸き上がります。
──ですが、彼女の基本レベルはLV20を大きく超えており、パーティに加わるのはまだ先の話。
それなのに、序盤のうちから様々な場所で出会ったりもします。まだ仲魔にはならないのに、何度もチラ見せするなんて……この小悪魔め!
■LVの差を超えて仲魔に!「アプサラス」
一方で、プレイヤーを喜ばせてくれるのが「アプサラス」。彼女とは、とあるサブクエストで初めて出会いますが、その願いを聞き届けることでパーティへと加わります。
アプサラスの基本LVは16ですが、主人公のLVが下回っていても、何の問題もなく仲魔入り! 基本的には、主人公のLV以下の仲魔しか使えないので、この待遇はちょっと心弾むものがあります。
もちろんLV相応の強さを持っているので、序盤の氷結系担当として安定した強さを発揮。最初の壁として立ちはだかる「ヒュドラ」戦で弱点を突けるのも嬉しい点です。
■困った様子も憂い美人な「マーメイド」
氷結系ならば、この「マーメイド」も外せません。ちょっと露出が高めなので、目のやり場に困るほど。そんな彼女が困っていたら、頼み事を聞かないわけにはいきません。
彼女の歌声に魅入られた亡霊でしょうか。漂うシャレコウベもセットです。
敵として登場することもありますが、その美しさは敵味方を問いません。しかし、つい見とれてしまうので要注意!
でもやっぱり、仲魔として一緒にいるのが一番ですね。アプサラスと違ってクエストクリアでは仲魔にならないので、悪魔合体でパーティに加わっていただきました。
見た目だけでなく、スキルも優秀なマーメイド。専用スキルの「嵐からの歌声」は、敵全体ランダムに3~6回の氷結攻撃と、なかなかの効果です。彼女も、「ヒュドラ」戦に加えたいメンバーのひとり。弱点が気になる? そこはアイテムで防ぎましょう!
■攻防でパーティを支えてくれる「フォルトゥナ」
氷結系が続きましたが、今度は衝撃系を得意とする女神「フォルトゥナ」です。しかも「ハマ」を覚えるので、攻撃面で2属性を担当できます。
さらに「ディア」で、仲間の窮地を救う場面も多々。大胆なデザインも、『真・女神転生』ならではの魅力です。
ちなみに筆者は、継承で「アギ」も覚えさせたので、3属性をカバーする立ち回りの良さを発揮してくれました。
■妖艶な美を醸し出す「リャナンシー」
序盤のクエストに登場する「リャナンシー」も、シリーズ定番の美女。アプサラスの依頼に関係しており、そのまま進めば彼女と戦わざるを得ません。
その妖しげな見た目通り、呪殺系を得意とします。耐性を変更していなければ、主人公は呪殺系が弱点なので、非常に危険な相手です。
ちなみにリャナンシーの提案を飲めば、アプサラスと敵対しなければなりませんが、クエストクリアでリャナンシーが仲魔に。どちらの美女を取るか、悩ましい問題です。
リャナンシーとアプサラスは「悪魔合体」で生み出すという手もあるので、クエストは好きな方を選ぶのがベター。戦力面で考えるか、好みで判断するか。こうした判断が楽しめるのも、『真・女神転生』らしいところです。
■凛々しい美人が好きな人は「アブディエル」をどうぞ
序盤ながら、重要なキャラクターのひとり「アブディエル」も登場。過去を振り返る回想シーンで、天使長の命を受けて全軍の指揮に当たりました。
戦いの陣頭に立つアブディエルは、凛々しく力強い大天使。
戦場に身を置く気概が感じられ、たまらない人にはストライクな武人系の美女です。ちなみに、序盤は回想のみの登場ですが、今後も出番があるのでご安心ください。
■女神らしい気まぐれもまた惹かれる「アナーヒター」
存在感のある美女ならば、こちらの「アナーヒター」も外せません。こちらもクエストに関わる美女ですが、戦わなければならない強敵でもあります。
戦う時はLV18ですが、これはあくまでクエスト時のアナライズなので、仲魔にするのはもう少し先の話。彼女の加入をモチベーションにして進むのも、プレイ意欲の向上に繋がりそうです。
戦闘中のスキル使用で、セクシーな後ろ姿をチョイ見せしてくれることも。
戦いが終わり彼女に認めてもらえたら、とある一件が解決します。美しさだけでなく、女神らしい一面も窺えます。専用スキルも魅力的なので、早く仲魔にしたい!
■妖しく立ちはだかる美女「ジョカ」
可愛い悪魔から見目麗しい女神まで、序盤だけでも多彩な美人・美少女が相次ぎましたが、その締めくくりを飾るのは、地母神「ジョカ」。
中国神話では人頭蛇体で描かれていますが、こちらでの初対面は妖艶な美女。
もちろん、この姿は本来のものではありません。が、その身を変じる様子も美しく、ここも目が離せません。
蛇としての様相が顕現しますが、それでも麗しさを兼ね備えているのが流石の一言に尽きます。ちなみに、この後はジョカと戦う厳しいバトルが待ち受けているので、美しさに惑わされたままだと敗北は免れないでしょう。今後プレイする予定の方は、ご注意を!
今回紹介した美人&美少女悪魔は、作品全体で見るとほんの一握り。また、LVが足りなくてまだ仲魔には出来ませんが、合体で可憐な姿を一足先に見せてくれる悪魔もいます。
例えば、あの人気悪魔もシルエットでチラ見せでお披露目。本作でも、様々な人外美人&美少女を堪能できそうです。悪魔の魅力に目覚めそうな方は、『真・女神転生V』をプレイ予定に加えてみてはいかがですか?