前回のミノト編に引き続いて、盟勇クエストで今回フォーカスするNPCは『サンブレイク』より登場した王国騎士、「フィオレーネ」さん。
『サンブレイク』の発表当初からその端麗な容姿、交易商ロンディーネの姉であることなどが話題を呼び、調査拠点エルガドの王国騎士団でリーダー的な存在を務めている彼女。ゲーム本編でもプレイヤーとたびたび緊急クエストなどで共闘し、見せ場も多いことから非常に人気の高いNPCのひとりです。
◆罠もカウンターもお手の物!フィオレーネの「狩猟スキル」
フィオレーネはMR2で解放される最初の同行クエストのNPCに指定されており、「リオレイア」や「トビカガチ」のクエストが対象となっています。得意武器はカットシーンでも登場した片手剣をはじめ、攻防一体のランスやチャージアックス、大剣と太刀などバランスの良い武器たちが揃っています。(同行クエストでは片手剣固定。)
スキルの面では「ガード強化」や「ガード性能」といった守りのスキルを持ちながらも、「攻撃」や「挑戦者」にくわえて「力の解放」「攻めの守勢」といった火力スキルも兼ね備えるなど、全体的にバランスのいい印象を受けます。
……とりあえずクエストが始まったら、お決まりのスクショタイム。期待を込めて「投げキッス」のジェスチャーを試しましたが、ミノト同様に返してくれることはなく、あっさりとした反応でした。2連敗です!ポーズを指定すると自由にNPCのポーズを変更できるほか、キャンプで待機している間に肉を焼き始めたり、カメラを向けるとポーズをとってくれるなど、観察しているだけでも楽しいです。
しかし、夢中で観察していたら「おだんご短期催眠術」の効果時間が切れてしまいました。NPCをじっくり観察したい方、スクショの撮影をしたい方はクエスト出発後に食事を行うのが良さそうです。
肝心であるフィオレーネの狩猟の腕前はというと、ハンター顔負けのかなり高い狩猟スキルを持ち合わせています。
さらには抜刀時でもアイテムを使用可能である片手剣の強みを大いに活かし、罠の設置や閃光玉、生命の粉塵などでプレイヤーの狩猟を多方面からサポート!ここは、盟勇システムの完成度の高さがうかがえます。プレイヤーはひたすら攻撃に集中できるので、手厚いサポートはありがたいですね。
しかし解毒薬や漢方薬は持ち合わせていなかったのか、リオレイアの強力なサマーソルトと毒によって戦闘不能になってしまう場面も。NPCが戦闘不能になった場合、もちろんクエストの失敗条件には加算されませんのでご安心を。近くに寄って救助をするか、一定時間の経過によってNPCは回復し、戦線復帰します。
◆王国騎士姉妹、いざ出陣!他NPCとの「掛け合い」に注目
他NPCとクエストに出発することにより、特定のキャラクター同士で発生する特殊な「掛け合い」演出も盟勇クエストの楽しみの一つです。今回は『モンハンライズ』から登場しているNPC、交易商でありフィオレーネの妹である「ロンディーネ」と共に狩りに出発します。
ヒノエやミノトと同様、フィオレーネとロンディーネの同行クエストをそれぞれクリアすることで特殊な同行クエストが発生します。なかなか手強い面子ですが、王国騎士の二人がいれば安心!
ロンディーネの得意武器はスラッシュアックスや太刀など。彼女も閃光玉や罠などの"売れ残り"アイテムを使用してプレイヤーを支援してくれます。
王国出身の高貴な姉妹といえど、フクズクカメラの前では等しく無力です。NPCはプレイヤーに追従して動くため、二人を画角に納めるのはなかなか苦労しますが、様々なポーズをとらせて楽しめます。カメラを向けた時の反応も、恥ずかしがったり、「かっこよく撮ってくれ!」と言ったりするなど、NPCによって異なっているのも細かいポイントです。
クエスト開始前、開始後の会話では姉妹で雑談をしたり、お互いをリスペクトしていたりと、姉妹の良好な関係性が見られます。なおクエストクリア時の掛け合いは、「モンスターを討伐した場合のみ」発生するので注意が必要です。その他、王国騎士団の面々との掛け合いなども確認できました。
ということで今回は、『サンブレイク』で登場した「フィオレーネ」の盟勇クエストの模様をお伝えしてきました。ストーリーでの登場場面も多く、サンブレイクのもう一人の主人公と言っても過言ではないフィオレーネ。彼女のクエストをクリアすることで製作可能になる「王国軽装騎士」装備は優秀なスキルが多く、腰防具などは特に重宝します。
様々なNPCと狩猟体験ができる盟勇クエスト。NPC観察や掛け合いなど細かいこだわりポイントも多いので、ぜひ挑戦してみてください!