懐かしのポケモン映画が劇場で楽しめる!
1997年から始まったテレビアニメ「ポケットモンスター」。25周年を迎えたサトシとピカチュウの冒険を記念して、「夏の思い出、ゲットだぜ! 25周年ポケモン映画祭」が現在開催中。
8月11日から9月8日までで、期間中には全国の映画館で投票によって選ばれた過去の劇場版「ポケモン」が3作品上映されます。また期間中に映画を観ると、数量限定で映画の中で活躍したポケモンが入場者プレゼントとして受け取れるとのこと。
そしてファンの間で物議を醸したのは、入場者プレゼントで受け取ることのできるポケモンの1匹となったラティアス。2002年に公開された「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」に登場するポケモンです。
※注意!「水の都の護神 ラティアスとラティオス」のネタバレを含みます
「水の都の護神 ラティアスとラティオス」の作中において、カノンという名の女の子の姿を借りて、たびたびサトシたちの前に現れるラティアス。映画のラストシーンでは、このカノン(の姿の女の子)がサトシの頬にキスをするシーンがあり、「この女の子の正体はカノンかラティアスか」という論争を呼びました。
今回配布されたラティアスは、この映画で登場した個体、という触れ込み。そのわざ構成を見ると、なんと通常ではラティアスが覚えない「てんしのキッス」を覚えていることがわかります。
おまけにせいかくは「てれや」。ラティアス派のファンにとっては、「『てれや』なので本来の姿で別れの挨拶をすることができず、カノンの姿を借りて『てんしのキッス』を送ったのでは…」と妄想が膨らむステータスとなっています。
長年、議論されてきた“サトシにキスをしたのはカノンかラティアスか…”論争。明言された訳ではありませんが、今回のポケモン配布はラティアス派にとって強力な後押しとなりそうです。