球界を代表するエースとして知られる一方、実はゲーマーとしても有名な「東北楽天ゴールデンイーグルス」の田中将大投手。『ポケットモンスター』シリーズもかなりやり込んでいるらしく、順当に“ガチトレーナー”としての道を歩み始めているようです。


◆田中投手の「最強のエースバーン」対策
ことの発端となったのは、2022年12月29日に田中投手が投稿したツイート。「最強エースバーンレイドへ向けて」という文章とともに、しっかりと育て上げられたグレンアルマの画像が添えられていました。

というのも、Twitterが更新された日は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』のイベントテラレイドバトル「最強のエースバーン」が開催される前日。おそらくグレンアルマは、その対策として用意された個体なのでしょう。

ちなみに「最強のエースバーン」戦をマルチで挑むにあたって、グレンアルマは最も有効といわれるポケモンの一匹。特性の「もらいび」で「ほのおタイプ」の技を受け流しつつ、「サイコフィールド」と「ワイドフォース」のコンボを叩きつけることで攻略が可能となります。

そのため田中投手のツイートには、ポケモントレーナーたちも反応。「マー君ポケモンガチ勢だったの知らなかった!!」「ポケモンもガチでできるのか…。凄すぎます」と驚きの声が続出していました。

◆ポケモンも“超一流”へ
『ポケモンSV』のやり込みぶりでファンを騒然とさせた田中投手ですが、実は2021年に発売された『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』を購入して以来、『ポケモン』シリーズを本格的にプレイしているようです。

しかも単純に遊ぶだけではなく、対人戦にもハマっている様子。同年12月29日にはTwitter上で「個体値やら努力値やらなんやら考え出すと大変やな…」と投稿するなど、ガチ勢向けの要素を把握しているような発言も見受けられました。


また2022年1月19日のTwitterでは、後輩の松井裕樹投手とポケモンバトルに興じていることを示唆する一幕も。ハッシュタグに「良い勝負」と添えられているあたり、2人は壮絶な戦いを繰り広げていたのでしょう。

なお『ポケモンSV』の対人戦について、ファンから“レート対戦で使うポケモンを教えてほしい”と問われた際には「まだ全然そこまで状況が整っていないんですよね」とコメント。とはいえ、グレンアルマの仕上がりぶりや他の手持ちポケモンを見るに、着々と準備が進められている印象ですね…!

プロ野球選手として多忙を極めながらも、順当に“ガチ勢”となりつつある田中投手。ひょっとしたら、いずれランクバトルで見かける日がくるかも…?
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